傾聴の聴き方の理解「事柄」とはなにか

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いつもありがとうございます。

卓球が強くなってきた、岩松正史です。

傾聴の聴き方は日常会話とはだいぶ違います。

何が違うのでしょうか?

ひとことでいうと
「事柄ではなく気持ちを理解するように聴く」
です。

傾聴するときはまず

1.何を聴くのか?
2.気持ちとは何か?

この2つを知ってからでないと聴けません。

そのためにまず、事柄と気持ちの違いを理解しましょう。
今回は事柄とは何かの説明です。

・・・

「気持ちと」ぼんやりした曖昧な概念です。

ですから気持ちを理解していただくため、
ここでは気持ちに対比する言葉として
「事柄(ことがら)」という言葉を用いて説明します。

事柄というのは「事実」のことです。

事実とは言いかえると、
いつ、どこで、誰が、何を、いくらで、何個、何時・・・
と英語で5W1Hで表現できるもの。

それをまとめて「事柄」と呼んでいます。

・・・

事柄には2つの大きな特徴があります。

1つ目。

事柄は必ず頭の中でイメージ化して
みることができることです。

逆のいいかたをすれば
頭の中でイメージができて見えもの
すべてが事柄ということができます。

たとえば、

以下の通りにイメージをしてみてください。

「頭の中でカレーライスを思い浮かべてみてください。
白い丸いお皿があって、あなたから見て、左側にご飯。
右側にカレーのルー。
そしてご飯の上の方に真っ赤な福神漬けが乗っています・・・」。

そのようにいわれればきっと
カレーライスを簡単にイメージできたでしょう。

それは、

いまの説明(お皿、ご飯、カレーライス、右、左、真っ赤、福神漬け・・・)は
すべて「事柄」だけで表現されているからです。

2つ目の特徴は、
「事柄は基本的に全員に共通しておきる」
ということです。

さきほどの例でいうなら、
カレーライスという物体を知っている人であれば、
お皿の模様や入っている具は違っても、
カレーライスという物体を思い浮かべられたでしょう。

全員に同じことが起きるとはそういう意味です。

また、別の例えでは、
例えばいま山手線の電車が何かの
トラブルで止まっていたとしましょう。

その事実を私たちが知らなくても
「電車が止まっている」という「事実」は
全員に起きていることは間違いありません。

知っている人だけに止まっていて、
知らない人には動いている
などということはありえません。

このように、

事柄というのは事実のことで、
頭の中でイメージ化して必ず見えます。

そして基本的に全員に共通して起きるという特徴があります。

今回は気持ちとは何かを理解する上で
事柄について解説しました。

次回は気持ちそのものについて解説します。





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