傾聴の「無知の姿勢」(1)

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いつもありがとうございます。

ときどきハメをはずす、岩松正史です。

よくテキストには傾聴で聴くときは
「無知の姿勢になって聴かない」
とあります。

たしかにその通りですが
「無知の姿勢」とはどういうことか?

いろいろな解釈が出来るので
しっかり傾聴でいうところの

「無知の姿勢」
を理解して傾聴力を高めましょう。

今回は、聴き方のポイント・・・というより
ひとことでは語りつくせない傾聴の

「無知の姿勢」

はどのように聴いているのか?

私自身が聴きながら思っていること、
感じていることをつらつらと(ダラダラと?(笑))
書いてみたいと思います。

理屈で考える人にはわかりにくいと思いますが、
感覚が研ぎ澄まされた人には
参考になると思います。

まず、

無知の姿勢になって聴かないときにありがちな
間違った(浅い?)態度をご紹介します。

・「どういう事情だろう?まだよく分からないから事情をいろいろ訊こう(事柄が気になる)」
・「なんでそんな考え方をするのだろう、ちょっと変わった人だな。どんな変わったところがあるかもっと質問してみよう(レッテル)」
・「さっきあのように発言したのは、きっとこういうことだからに違いない。それを裏付けるエピソードをもっと掘り下げて聴こう(推測、決めつけ)」
・「すごいひとだなぁ(感想)。どうしたらこんなすごい人になるのだろう?」
・「なんでそんな結果になったのかよく分からないな。原因が何かを訊こう(分析思考)」

このようにわからないことを確認することのどこかいけないの?
と思う人もいるでしょう。

たとえばキャリコンの講義では「事実も聞きましょうと習います」と反論も来そうです。

確かに多少なら事実を聴いても差し支えない場面はあります。

でも聴く練習をちゃんとするなら、事実と傾聴でいう気持ちをまぜて応用する練習をするまでには、基本をちゃんと固めてからではないでしょうか。

つまり、傾聴では気持ちだけにフォーカスした聴き方を学びます。

まずそこに特化してできるようになったら、他の聴き方と混ぜても大丈夫になります。

話を戻します。

上のような聴き方も確かに分かったつもりにならないで聴いているように見えなくもありません。

でも、傾聴でいわんとするところの

・気持ちを聴き
・気持ちを理解し
・気持ちを共有し
・気持ちの解決に付き合う

わからな「気持ち」をわかろうとする聴き方とは
まったくちがう聴き方です。

◆大前提

まず大事なのは、目の前の人がいっていることが
分かるか分からない以前にそもそも

「わたしはたの人の気持ちなどわかり切ることなどできない」

という「自信」と「確信」を常日頃から
あたりまえにもっていることです。

「聴けばわかるはずだ」ではなく、
0.1mmくらいその人の精神的な世界に近づければ御の字
くらいの謙虚さが必要です。

・聴けばよく分かる」
・聴いてわかってあげなければならない
・私が解決策を提案してあげないと

このような意識を聴くと上のような
「自分が個人的に分からないこと、知りたいことを知るための聴き方」
になってしまうので注意が必要です。

実際に聴いている最中に無知の姿勢ではどのように聴いているかについて
次回ご紹介します。

(つづく)

<お知らせ>

オンライン傾聴1日講座(基本)
7月13日(月)
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<<編集後記>>

きのうは飯田橋で傾聴心理士養成講座の2日目でした。

昨年1月にはじめた傾聴を使った
相談スキルを習得する同講座も3期(4回目)。

企業などで相談を端とする方も多く
相談の受け方に関心が高い方がよくわかります。

・・・でも、

個人的にはいまはちゃんと相談が受けられる人を育てつつも
願っていることはただ一つ。

「カウンセラーなどいなくていい日本になること」

なのであります。

それはさておき、問題は体重でして(汗)。

講座終了後は毎回懇親会をするのですが、
会話が弾みまして。

楽しくてダイエット中にもかかわらず予定外に
バクバク食べ過ぎたのでありました。

順調に進んでいるため心のゆるみもあったような気がします。

「心のゆるみは体のゆるみ」

・・・ということで(笑)

あと2日間くらいで61kg台に安定させます!

きょうは新宿に足を延ばし、
行きつけの電源カフェ(自称、新宿第1オフィス)で
このBLOGを書いています。

梅雨のあいだの晴天、
とても気持ちがいい日です。

今日もいい一日をお過ごし下さい!





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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)