メンタル不調の人の話を聴くときに絶対必要な1つの準備

いつもありがとうございます。

最近黒ニンニクを食べている、岩松正史です。

うつ病の人は112万人(H26厚生労働省)。

その人に関係する家族や職場の
関係者などは400万人いるともいわれています。

合計500万人ほどがうつ病が生活の
身近なことろにあるのです。

うつ病以外のメンタル不調ではたとえば
統合失調症の人も80万人(人口の0.7%)。

家族、知人、友人、日常生活の中で
メンタルヘルスの問題を抱えた人と
関わる機会が増えています。

傾聴の聴き方を身につけることは
そういう人を支える意味でも、
自分が少しでも楽に聴くという意味でも役立ちます。

しかしメンタル不調を持った人の話を聴く上で、
傾聴よりもっと大切なことがあります。

それはあなた自身の逃げ道を
ちゃんと確保しておくことです。

あなたが話を聴こうする相手は
大切な知りあいではありますが、
メンタル不調を抱えている人でもあります。

そういう状態の人の話を聴くことは
専門家でも容易ではありません。

聴くスキルを身につけるより先に
まずあなた自身が聴き過ぎずに
すむ状態を作ってください。

具体的には「断れるようになる」ことです。

メンタル不調に苦しむ人の中には
長い闘病生活の中で医師や家族に
心を開けなくなっている人もいます。

だから信頼できる知人は
よい相談相手になります。

しかしあなたは素人です。
できることに限界があります。

大切な人だから力になりたい
気持ちはわかります。

でも気持ちだけで人を
支えることはできないのです。

専門家でも解決が難しい問題について
傾聴のスキルを少し学んだからといって
それだけで支えることはできません。

知人を救えないことに
罪悪感を覚える人がいます。

そして一緒に疲弊していく人も見てきました。

そのような2次被害が起きるのが心配です。

できないことはできないという勇気が必要です。

断ることができるようになった上で、
できる範囲で傾聴も使って
支えてあげてください。

とくに相手が家族の場合、
こちらが望まなくとも関わり
続けなければいけないことになります。

そういうときは聴き方を
身につけながらでもいいので、
あなた自身が支えてくれる人を
増やしていってください。

支える人が共倒れになってはいけません。

自己犠牲を自慢する人にならないでください。

「自分を支えられるからこそ、人を支えることができる」

という原則を覚えておいてください。

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<<編集後記>>

きのう息子と一緒に靴を買いに行ったら
なんと足のサイズが21.0センチになっていました!

いつのまに20センチを超えたのやら・・・。

もう5センチしか変わらない小3になる
(はずなのに学校は休校延期)
息子の目覚ましい成長に目を細めております。

わが家の近所にあった早咲きの桜はもう
葉桜を通り過ぎて葉っぱのみになりました。

遅咲きの桜はいまが満開です。

そろそろ大好きな夏が来ます。

いいつになることを期待しています。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)