何を聴いていいかわからないのはなぜか?

いつもありがとうございます。

冬眠から目覚めた、岩松正史です。

聴いている姿勢はとるけれどちゃんと
本当は聴いてないじゃないかと
思うことはありませんか?

それは「何を」聴くかが
定まっていないから起きる現象です。

私たちは聴き方について
て習った経験がほぼありません。

ですからただ聴けといわれても
何を聴いていいのかわからないのは当然です。

話をするときも

・事実を話す
・気持ちを話す
・感想を話す
・意見を話す…

など様々種類があるように
聴く対象も様々あります。

例えば「事実」を理解する聞き方の目的は
状況を理解するためのです。

状況を理解してから自分が持っている
知識や経験を当てはめて分析したいとき
事実を聞くのが役立ちます。

このように聴く目的によって
聴き方の種類も変わります。

傾聴で聴くときの対象は「気持ち」です。

ここで注意が必要なのは「気持ち」と
ひとことでいってもその中身は
いくつかに分かれることを知っておいてください。

一般的に気持ちといえば
嬉しい、楽しい、悲しいなど
形容詞で表せられる言葉が
すぐに思いつくでしょう。

でも傾聴するときに聴く
「気持ち」はそれだけではありません。

相手自身が持っている
「価値観」「こだわり」「考え方の癖や特徴」
など、

その人が独自性、意味や価値を表す表現も
気持ちに含まれているのです。

つまり傾聴で聴く気持ちは
一般的に見て事実がどうかとか
常識的に見てどうかという視点で聴くのではなく、

むしろ個人的に抱えている
「何か」を対象とした聴き方なのです。

ですから、そもそもそのような
目的を持っていない人には
傾聴は役には立ちません。

目的が決まって→手段が決まる。

当たり前のことですね。

まとめると、

傾聴で聴く気持ちとは

1.個人的な感情を直接表す表現
2.話し手が生得的、経験的、環境的に習得してきた物事の受け止め方や価値観など独自の世界を表す表現

これらを聴く聴き方が傾聴です。

傾聴では何を聴くか?

お分かりいただけたでしょうか?

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<<編集後記>>

先週大粒の雪が東京でふりまして。

そのとき直感しました。

「これで冬が終わる!」

冬の最後のあがきがあの雪だったのかなと。

外の空気はすっかり春。

あとはあたたかくなる一方。

冬嫌いの私は春の到来を
心から喜んでいます。

最近息子と散歩する機会も増えまして。

いろいろ心配ごともあるけれど
いましか楽しめない春に
足を止めてはスマホのシャッターを切るのでした。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)