表情と態度に矛盾がある人への対応

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いつもありがとうございます。

雪がつもらずちょっと残念な、岩松正史です。

「私なんて死んでしまえばいのよ!アハハハ(笑)!」
「ふざけんなっていうの(笑)」
笑いながら怖いことを言う人がいます。

逆に泣きながら「もう大丈夫」という人もいます。

この様に言ってることと態度が
矛盾する姿勢をアンビバレント(両価性)といい、
とても重要なサインです。

「私なんて死んでしまえばいのよ!(笑)」

と笑いながら言う人に言葉だけ

「あなたは死んでしまえばいいと思っているのですね。」

そのままくり返したらどうなるでしょう。

まるで死ぬことを肯定しているようになってしまいます。

ではどうしたらいいか?

やはりここでも傾聴の基本通り

「そのまま返す」

です。

いやいや、いまそのまま
返しちゃいけないって言ったでしょ!?

と思ったかもしれません。

それは違います。

言葉だけそのまま返すのではなく、
アンビバレントに感じた
相反する態度の方も一緒に
言語化して返します。

「私なんか死んでしまえばいい・・・アハハハ・・・なんですね。」

あるいは何か柄大丈夫という人には

「もう大丈夫・・・といいながら涙がこぼれますね」

言葉も態度も気持ちの現れです。

そして傾聴は気持ちをすべて受容するのですから
ちゃんと気持ちを受け止めたことを伝えるために
言葉も態度も(それいがいもあればそれも)
すべてを鏡に映すようにくり返します。

つまりオウム返しが傾聴なのではなくて、
傾聴は相手の存在をそのまま受け止めるという
関りを持つことが傾聴なのです。

聴き手は話をしている人のすべての思いを受け止め
また相手にそのままの存在を受容していることを
映しだす鏡として存在します。

話を聴きながら
「この表情や態度はおかしい」
とアンビバレントを感じられれば
冷静に対応できますが、

言葉尻だけに反応したり、
泣かれた瞬間に悪いことをしてしまったと
罪悪感がでてきたりしてしまうと
誠実に関わることが
出来なくなってしまいます。

相手にどう接すればいいか以前に
自分がそれをどう受け止められるかが
整っていなければ
対処方法は役に立ちません。

なので聴き手はいつも
相手に全神経を集中するというよりは
相手と向き合っている自分に集中することで

自分をごまかさずウソなく人と
誠実に向き合えるようになるのです。

その自分の内面に意識が向いている状態を
ロジャーズは一致と呼んだのです。

そして、

「自分に」誠実に人と
向き合えている感覚を感じられると
自分への肯定感が高まり、
自分への信頼を増していきます。

すると人と向き合ったときにも
自信をもって向き合えるようになるのです。

「人に何を提供するか?」
「どうふるまって見せるか?」
だけ考えているうちは傾聴の
達人への道のりはまだまだ遠いのです。

出典:岩松正史著「聴く力の強化書」自由国民社4刷

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<<編集後記>>

きのう東京は雪が降りました。

恐らく初雪です。

秋葉原の会議室で講座をしていたのですが
窓の外に降り始めた雪に気づいてから
ずっと心の中で

「雪積もれ!」

と願っていました。

でも結局積もりませんでしたが(汗)

なぜ積もって欲しかったかといいますと、
些細な理由がありまして。

わが家は毎年車のタイヤを
スタッドレスに変えます。

雪が比較的降る長野と栃木で
生活した経験から
雪の日の運転の怖さを
知っているからです。

いま住んでいる神奈川も
以前は年に数回は雪が降り
スタッドレスも役に立ったのですが。

ここ数年積もらなくなっています。

自分で代えることも出来ますが、
有料でスタッドレスに交換しているので
年に1回でも雪が積もってくれないと
もとが取れないわけです(笑)

きのうで積もらなかったということは
今年はもう積もらないかもしれませんね。

あきらめましょう。

今日もいい一日をお過ごしください!

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傾聴のねっこ
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