「ある」ありがたさに気づく瞬間

いつもありがとうございます。

大学生のとき第一志望の新卒採用面接を二度寝してすっぽかしたことがある、岩松正史です。

きょうは少々取り扱いにくいネタでありますが、誤解を恐れず書きたいと思います。

個人的なことですがきょう衝撃のニュースが飛び込んできました。
「ファミリーマートのリストラ」です。

▼ファミリーマートの早期退職に応募殺到、リストラ資料が明かす大混乱の裏側(ダイアモンドオンライン)
http://bit.ly/393fD1w

Facebookではときどきファミマネタをつぶやくのでご存知の方もいると思いますが、
わたし新卒から7年間、株式会社ファミリーマートの本部社員でした。

新卒で第一志望だったファミリーマートから1995年7月内定をいただきました。
記事によると今回のリストラ対象者は

「勤続年数3年以上で、現場社員は40歳以上、本部社員は45歳以上が条件」

だそうで在籍していたら肩たたき対象のど真ん中であります(汗)。

どこの会社もひとたびリストラがはじまると辞めるも地獄、
残るも地獄で大変といいますね。

当事者のみなさん心中穏やかでないとお察しいたします。
・・・でも、正直にいいます。

記事を見たときに正直「やめていてよかった」ほっとしたのです。
わがやには中学2年の娘と小学2年の息子の二人がいます。
もしそのままファミマで働いていたら・・・と思ったらゾッとしたのです。

当事者の気持ちになり切れない自分というのは何とも申し訳ないというか
人間としての器の小ささをひたすら感じざるを得ないのですが・・・。

正直、これをお読みいただいているみなさんはいかがでしょうか?
なにか災難があったときに当事者でなくてよかったとホッとした経験はありますか?

うまく伝わるように表現できるかはわかりませんが、
つつみかくさず言えば私は何度かあります。

「他人の不幸は蜜の味」といいます。

研究もいくつかありますが残念ながら人の不幸を喜ぶのは
人間の本能の一部なのだそうです。

ここからは私の勝手な考察ですが・・・。

人の不幸を見たときに喜びを感じる(ことがある)というのは
何かを失くした人の姿に接したときに人は無意識に
自分が持っている物の価値を再発見するのではないかと思うのです。

ふだん当たり前と思って感謝もしないあたりまえのことが実はあたりまえではない。
とてもかけがえのないものであることを再認識するのではないでしょうか。

ファミマを辞めてからプログラマーに転身しようとしたものの転職に大失敗。
失業もしましたし、新婚旅行の2日後に仕事を辞めたりもしました。

大変でない人生を送っている人がどれくらいいるか分かりません。
でも私の人生もそれなりに大変な人生でした。

たくさん後悔もしてきました。
でもいまやっと、こうしてファーストフード店でBLOGを書くことが
出来ている人生を選択してきた自分をリスペクト出来る気がしています。

逆に言えば、いままでどこかリスペクトしきれていない自分もいました。

出来ることならば他人の不幸がなくても、
人にも自分にもいつでも優しい自分で入れたらよかったと思います。

でも正直、わたしはそんな心がきれいな人ではないんです。
それは素直に認めます。

でもたとえ他人の不幸から幸福を確認するようなきたない心をもった自分でも、
本当の自分を隠すようなもっときたない人間にはなりたくないと思うのであります。

・・・

ただ一つ、人の不幸から自分の幸せを感じさせてもらうだけでは申し訳ないので
偽善と承知しつつ、ファミマ社員の方で相談相手がいなくて
心細く思っている方がいたら無料で相談をお受けします。
(そのようなニーズがあるかどうか分かりませんが)

一人でやるので何名対応できるか分かりません。
でもよかったらご本人はFacebookから友達申請をしてご連絡ください。

ご本人からのお申し出のみ返信させていただきます。
第三者の方からの連絡には対応いたしませんのでご了承ください。

岩松正史Facebook
http://bit.ly/2S0soo3

いまできることはやる。

それが新卒の採用面接試験当日に寝坊して、
面接試験をすっぽかしたにもかかわらず採用していただいたファミリーマートと、

わたしがいたときには5500店だった店舗数を16000店まで増やすために
身を粉にして働いてきたファミマ同士の皆さんへのささやかな恩返しです。

偽善も不動に勝るときがあると信じてみることにします。




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)