自己矛盾と合理化

いつもありがとうございます。

衝動買いをしてしまったあとは「自分へのごほうび!」と言い訳してチャラにするのが得意な、岩松正史です。

人間の心は自己矛盾を
避けたがる性質があります。

一度「やります」といって
引き受けた仕事をやらずに放置していると
しだいに気持が悪くなります。

そして片づけてしまおうと
無意識が思いはじめます。

この言ったことは実現しないと
気持ち悪くなる性質を逆手に取ったのが
アファメーションです。

アファメーションとは自分との約束を
宣言させることで結果を導きやすくする
動機づけの方法です。

例えばビジネスマンであれば
部下にはただ指示していいきかせるだけでなく

本人の口から何をするか?どこを目指すか?
宣言させた方が達成できる確率が上がります。

ところが人間は自己矛盾を
避けたいという欲求があると同時に
自己矛盾を起こしそうになると、

言い訳をして自己矛盾している
事実そのものを否定し、
なかったことにしようとする
「合理化」という対処法を使い始めます。

「やります」といったことについて
行動をして事実を変えて補うのではなく
いかにそれが実行しにくいものなのか、

理由付けして正当性を主張することで
行動を回避し宣言そのものが
無効だと主張を試みるのです。

つまり合理化とは
「自分の中のつじつま合わせ」です。

たとえ外から見たら矛盾してみても、
自分の中でつじつまさえあっていれば
余計な葛藤をさけることが出来ます。

そして世の中この合理化だらけです(笑)。
(私も!)

日常のコミュニケーションの中で
合理化の心理が働いている人を
簡単に見分ける方法があります。

合理化を試みる人には口癖があります。

「たぶん」「きっと」「もしかして」
「私の経験では」「~な気がする」
「ネットで見た情報では~」・・・

このように推測や分析の言葉をよく使う人は
合理化好きな人です。

合理化して「分かったことにする」ことで
心の平安が手に入るので、不安にならないために
合理化はある艇で起きるのは仕方がありません。

でも一方で合理化は事実確認を
しない(できない)時にこそよく起きます。

それは思い込み、決めつけ、
レッテル貼りの原因にもなります。

・「うちの子たぶん~なのよ」
・「課長~と考えてるのかもしれない」
・「ああいったということは、きっと~という意味だよね」
・「あの人、もしかして、~と思っている可能性あるよね」

この例文を見て何か気がつきませんか?

そうです、
「うわさ話=合理化」です。

うわさ話を聞かされていると気分が悪くなるのは、
それが事実を確認していくプロセスではなく、

単にうわさ話を言っている人の
心の安定につきあわされているだけだからです。

そして思います。

「きっとこの人、私がいないところでは私についてのうわさ話もして、勝手に決めつけてるんだろうなぁ・・・」

と。

裏でうわさ話をする人は、
面と向かってコミュニケーションをとるのが
苦手という特徴をもっている人です。

対面でのコミュニケーションが苦手な人ほど、
うわさ話好きでもあります。

そうなると、

面と向かってお互いの気持ちを
やり取りしながら理解していく
傾聴も当然苦手ということになります。

合理化は誰にでもある
自然な心の動きなので、
すべてを止めることはできません。

でも合理化したくなっている自分に気づくことで、
レッテル貼りをやめ誠実に人と付き合える
コミュニケーション上手になります。

合理化しようとしていないか?

自分をチェックしてみましょう。

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<<編集後記>>

きのうは講座の開催終了後、
帰りに地元で有名なカレーライスの
お店に行きました。

先月くらいからカレーライスの
奥深さにハマり気味であります。

ここ数年、白いご飯もあまり
積極的には食べたくなかったのが
最近食べるようになりまして。

年をとったからなのか?
いまだけなのか?

食の好みが少し変わったようです。

変わらないのは肉とラーメン好き
ということだけですね(笑)

きょうは記憶術2日目、
はりきって参りましょう。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)