困ったらアウトプットする

いつもありがとうございます。

好きな2文字は「脱稿」の、岩松正史です。

春から半年間、書きつづけていた
新しい著書の執筆がそろそろ
終わりそうな雰囲気です。

今回の感想としてはお恥ずかしながら
「ようやく」といった感じです。

ちなみに前回は
「あっという間」でした。

前回は3ヶ月、今回は7か月。

今回と前回の違いは2つあります。

一つは使える時間です。

前回は独立もしておらず
仕事もさほど忙しくなく、
執筆に集中できる期間が相当ありました。

今回はまとめて執筆に費やせる
時間がほぼない中で、
分散して書かざるを得なかったので、
何度も途中から書き直すことになりました。

もう一つの違いは、

前回はおもにふだん傾聴の講座であたりまえに
お伝えしている、知っていることを
ただ書き出すだけという感じでした。

今回は自分的にはふだんカウンセリング中で
あたりまえにやってはいることだけれど、

人に言葉にしてレクチャーしたことは
まだなかったことについてはじめて書き出すことが多く、
どうすれば伝わるか表現方法に
かなり悩みながら書きました。

なかなか筆が進まないので、
何度もどうしようか考えました。

そこで執筆期間中にあえて
講座の中で本に書こうとしている内容について
人に伝えてみる試みをたくさんするようにしました。

言葉で伝えてみてわかったことは
自分が「出来ている」ということと
それを「伝えられる」ことは
まったく別のことだということを痛感しました。

そしてちゃんと言語化できてかつ
人に伝わった表現を文字起こししたら、
だいぶ筆が進むようになりました。

でもそうやって頭の中で
一生懸命考えるのではなく
口に出して伝えてみることを
あきらめず続けていくうちに、

だんだんと人にも伝わりやすく
自分でも表現しやすい言葉が増えていきました。

その感覚はまるで1000ピース以上ある
大きなジグソーパズルをはじから
順番に組み立てていくのではなく、

簡単につなげられる部分たちから
先に組み合わせていって小さなまだらな
塊をたくさん作ってだんだんと
大きな塊を増やしていく。

そして塊同士をつないで
また少し大きな塊にしてく。

そんな作業をつづけながら最終的に
本全体が組みあがっていくような感じです。

どこから手をつけていいかわからない・・・
どう表現していいかムズカシイ・・・

そんな風に困ったときは
言葉に出して言ってみることで
明確な部分と不明確な部分の線引きがしっかりできることで
確実なものを少しずつ増やしていくことができます。

カウンセリングも原理的には
同じだと思うんですよね。

話を聴きながらクライアントが
いわんとする主訴がわからないとか、
気持がわからないということがあります。

その時に自分の頭の中だけで
いくら一生懸命考えても
「きっと」「たぶん」「もしかして」と
あいまいなものが増えていくだけで
余計にまとまらなくなってしまったりします。

困った時ほど頭で考えるのをまずやめて
くり返しでも質問でもいいから
言葉に出してみた方が返ってきた反応から
確実な理解を深めることが出来ます。

困ったら考えず
アウトプットしてみるといいですね。

<お知らせ>

「傾聴すると聴く人が楽になる!」
その実体験をお伝えしたくて
15年間、傾聴一筋にお伝えしています。

傾聴サポーター養成講座
11月2~4日東京開催
 ↓
http://bit.ly/2qJDa6f

<<編集後記>>

きのうの夜、今週二度目の
大阪から帰ってきました。

さすがに一週間に2回行くと疲れましたね。

おかげで帰りの新幹線の中では爆睡して
秒速で下車駅の新横浜まで到着して
なんだか得を指定気分です(笑)

そして今日から上野にある病院で
大学と当協会が連携した
傾聴ボランティアの効果測定研究が
はじまります。

病棟にうかがって
お話を聴いてきます。

そしてあさってから3日間の
傾聴サポーター講座が終われば
ようやく2か月続いた
怒涛の超繁忙期がおわり。

やっと一息つけそうです。

ラストスパートのこの時期に
天気がよかったのは気分的に
とても助かりました。

晴れ晴れした一日、
今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)