正しさより関係性

いつもありがとうございます。

移動中はだいたいガムを噛んでいる、岩松正史です。

講演で録音した自分の声の
音声を編集していた。

そこに小2の息子がやってきた。

息子「何してるの?」

「編集」と言っても
どうせわからないので、

「たくさんの人の前で話した録音の中からいらないところを消している」

と優しく説明した。

すると息子はすぐに質問してきた。

息子「噛んだところとか?」

私「・・・」

まず・・・、

「噛む」という言葉を
息子が知っていたことに驚いた。

そして次に、
「今回はそんなに噛んでいないはず・・・」
と息子のストレートな質問に動揺した。

そして、

ゆっくりと、丁寧に、説明をした。

「おとうさんは、今回は、そんなに、噛んでないよぉ~」

息子は無関心そうに「ふ~ん」といい
それ以上何も言わなかった。

・・・

息子の発言を直訳すれば

「あなた噛んだんですか?」
「あなたよく噛む人なんですか?」

になる。

これをストレートに言ったら
かなり失礼だ。

でも、

息子が言うとまったく失礼に聴こえない。

許せる理由は私が息子を
愛しているからともいえるけれど、

息子に限らず私は子どもの
発言には比較的寛容だ。

「子どもである」というだけで
失言を許す十分な理由になる。

つまり、

許せる関係さえあれば、
理由は何でも構わない。

ところが世間を見まわしてみると
関係が出来ていないのに
意見だけ言いたい放題な人がいる。

人は正しいから納得して受け入れるのではなく
受け入れられる関係があるから受け入れる
という初歩的な原則反して

正論や個人的な希望をたらぶつけ
押し通そうとする人がいる。

どんな美辞麗句で覆い隠そうとしても、
関係が出来ていない相手への意見は
自己満足にしかならない。

でも、

理屈上&道徳上間違っていたとしても
関係性さえ出来ていれば
すべて愛嬌として許されるし遺恨も残らない。

正しさを主張するより
関係性を鍛えることに努力したほうがいい。

・・・

音声の編集を終え私は、
噛んでいるところがなかったことに安堵した。

<お知らせ>

そのままの自分を知り
相手をそのまま受け止める聴き方を
傾聴サポーター養成講座で知ることが出来ます。

次回は10月12~14日東京開催です。
 ↓
http://bit.ly/2qJDa6f

<<編集後記>>

きのうは地元横浜で傾聴の講演でした。

11月にもまたありますし
最近、地元で活動する機会が増えています。

都会にいると地元貢献は
なかなか出来なかったので
自分が出来る傾聴で地元の方々の
お役に立てるなら嬉しいです。

今日はこれから研修を受けに行きます。

看護師の育成をしている
大学教授の方がメンバーにいらっしゃいまして、
医療現場(病院内)での
傾聴の効果測定の研究に協力しています。

認知症サポーターの資格が必要なので、
それも含めて研究への参加方法を
傾聴サポーターのメンバーの
皆さんたちと勉強してきます。

今日は聞くだけなので
噛む心配はありません(笑)

今日も楽しい一日になりそうです。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)