悩みを分解する

いつもありがとうございます。

3年抱えていた四十肩は完全に治ったらしい、岩松正史です。

悩みというものは一個の大きな
「悩み」があるのではなく、
色々な要素が絡み合って
「悩み」になります。

車という物体が
エンジン、扉、ガラス、シートと
分かれているのと同じです。

車が壊れているといっても
どの部分が?どの程度に?
となるのと同じで、

悩んでいるといっても
どの部分が?どの程度に?
があります。

問題がある部分と
ない部分に分かれています。

悩んだらその悩みごとにまつわる
構成要素を分解して書き出してみることで
悩みの実体が見えてきます。

・・・

Aはしたいけれど、
Aをすると嫌なBもおまけでついてきてしまう。

そう思うとAをすること自体
躊躇してしまうことがあります。

・あのイベントには行きたいけれど、そこにいるあの人にだけは会いたくない
・あの商品は欲しいけれど、お金はあまり払いたくない
・旅行にはいきたいけれど、時間はあまり長くとりたくない
・デザートは食べたいけれど、太りたくない
・好きな気持ちは告白したいけれど、フラれたくない

Aをした結果、付随してくる
よくないBが起きることが心配で悩む、

このような、

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の状態を
ドイツの社会心理学者C.レビンは
「接近ー回避型の葛藤」と表現しました。

でも、

時と場合によっては、
「AをするためにはBもくっついてくる」
と思い込んでいたことは、

実は勘違いだったり、
必ずしもセットではないことがあります。

・・・

伝える仕事ばかりしている私は、
たまに癒しのために何も考えず
参加者としてだけセミナーに参加したい
と思うことがあります。

そういうとき私は癒しのためにただ座って
話を聴いていたいだけなのですが、

セミナーによっては
ただ話を聴いているだけでは済まず、
突然壇上から指名され質問をされたりする
「危険」があったりします。

「セミナーには行きたいけれど、当てられたくはない」
「行ったら当てられるかもしれない」

実際に当てられるかどうかは別として、
そういう葛藤が生まれると
申し込みを躊躇してしまいます。

ある時のセミナーがまさにそうでした。

そこで、

「セミナーに行く=当てられる」
とワンセット思えて癒着してしまっていたので

・セミナーには行きたい
・当てられたくはない

とセミナーにまつわる葛藤を
分解してみました。

「私はセミナーに行きたくないのではなく、当てられたくないだけなんだ」
と確認することができました。

そして

当てられないようにするために
「マスクをして会場に行く」
ことを思いつきました。

もし私が講師であるならば、
体調が悪そうな人をあえて
指名することはしないからです。

マスクをしていくと決めたら、
セミナーへの申し込みへの躊躇が消え、
楽しい気持ちで申し込むことが出来ました。

セミナーに行くことへの期待と
当てられることへのストレスが
ワンセットになって見えていた時は葛藤していました。

でも、

・セミナーは行きたい
・当てられたくはない

と引っかかりと引っかかっていない部分に
分解してみることで解決する方法を
見つけることができました。

何かに悩み始めたら
「イヤなこと」と「イヤではないこと、期待すること」
を同時に書きだしてみることで、

悩みごとと思っている中の
どの部分が問題なのか理解できるようになり
解決法も見つけやすくなります。

セルフカウンセリングの一つのやり方ですね。

悩んだら分解してみましょう。

<追伸>
傾聴サポーター養成講座は
次回、10月12~14日東京開催です。
 ↓
http://bit.ly/2qJDa6f

<<編集後記>>

きのうは早朝から午後まで
週末に始まる講師養成講座の資料
何千枚の印刷を一気に済ませました。

その後、午後からは執筆。

帰宅は0時過ぎでしたが、
気になっていた仕事達が
かなり片付きいい気分であります。

今日は執筆とスクーターの
定期メンテナンスに行きます。

この先2週間ほどで
研修と講演が9回。

県外への出張が5日。

そして今月中に著書の納品もあります。

10月の第二週が終わると
先が見えてくる気がするので、
集中力を高めて頑張ります。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)