欲求か?親切か?

いつもありがとうございます。

「お支払いセルフレジ」は今世紀最大の発明だと思っている、岩松正史です。

街中を歩いていた。

5メートルほど先の真正面に
500mlのペットボトルが落ちていた。

気に留めず歩いていた。

正面から60代の背の低い
私服を来た男性が歩いてきた。

このままいくと私の右側をすれ違う。

でもその男性は私に近づくと
いきなり私の進路をふさぐように
真ん前にくるりと進路を変えて入ってきた。

そしてなぜか、

落ちていたペットボトルを蹴飛ばして、
元の進路に戻っていった。

2人はすれ違った。

「いまのは何だったんだろう???」

一瞬あっけにとられた。

でも、結論は見えていた。

あの男性は私の動線上に落ちていた
ペットボトルに気がついた瞬間、
なぜか蹴りたい気分になったのだ。

理由はわからない。

ないかもしれない。

でもとにかく蹴りたくなった。

人間なら誰しも「気になる」と、
よく言えば行動力が増す。

悪く言うと我慢できなくなる。

あの男性に限らずそれが
人の特性なのだろう。

・・・

飲み屋やカフェに行くと
同僚や知人にアドバイス
しまくっている人をみかける。

「ああじゃないか?」
「こうじゃないか?」

と気づいたことを伝えまくっている。

そういう会話の様子を
ずっと見ているとある変化に気づく。

はじめのうちはアドバイスされる方も、
その気になってありがたく受け取っている。

でも時間がたつと表情が曇りはじめる。

指摘される数が多すぎて
受け止めきれなくなっているのだ。

それでも、

アドバイスする方はは手を緩めない。

とにかく思いついたことを
しゃべり続ける。

そんなよくある光景を
遠目に眺めながらいつも思う。

「アドバイスで救われるのは、される方ではなく、しているほうの人だな」。

気になったことを吐き出すのは快感。

そこに、

アドバイスという名目がつけば、
相手は「聴き役」にならざるを得ない。

アドバイスを聴いてもらって
癒されているのだ。

いかがでしょうか?

これをお読みいただいているあなたは、
親切でアドバイスしたはずが、
いつのまにかアドバイスをして
気分がよくなっていたことはないでしょうか?

アドバイスは相手が受け取れる量で
止めないと逆効果です。

アドバイスを聴いてもらっている
状態にならないよう気をつけましょう。

相手が逃げられない状態で
アドバイスをし続けるのは罪です。

<お知らせ>

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次回9月21~23日、大阪開催です。
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<<編集後記>>

きのうは人生で初めて空に入ったままの
「ホヤ(貝)」を買ってきて裁いてみました。

2個入りで250円。

やすいですよね!?

ホヤは大好きですが、
居酒屋さんでしか見たことがなかったので
興奮しながらさばきました。

丸々2個のホヤを独り占めなんて
豪華な食事でありました。

今日から夏休みで息子と出かけます。

天気もきのうの朝は雨の予報が
一転して晴れに変わりました。

日ごろの行いがいいせいですね(笑)

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)