行動と感情の矛盾をどう聴くか

いつもありがとうございます。

昨日は帰宅をあきらめた、岩松正史です。

自宅のソファーに座っている小2の息子が
全力で腕をグルグル振り回している。

「どうしたの?」と訊いたら

「釣りのゲーム」と。

リールを巻く動作を
ゲーム用のコントローラーでするものらしい。

しばらく回し続けて息子は言った。

「あぁ~!!手が疲れたぁ~」

疲れたといいながらなぜか
すごく嬉しそうだ。

その姿を見て以前、

「面倒くさい~」

と言いながら弁当作っていた
自分のことを思い出した。

外から見たら

「疲れるなら、やめればいい」
「面倒くさいなら、やらなきゃいい」

合理的な人は言うかもしれない。
でもそれではあまりに心がない。

疲れたといいながら、
コントローラーはまだまだ回したいのだから。

面倒くさいと言いながら、
弁当は作りたいのだから。

・・・

サラリーマンやめて
何が寂しいかと言えば
会社の文句言えなくなったこと。

文句を言いながら
働きたいのにできないストレスがたまる。

傾聴では言葉を大切に聴く。

でも本当に聴いているのは、
言葉そのものと、その言葉を
発したくなっているその人の気持ちの両方。

そして、

発している言葉と、
発したくなっている気持ちに
相反する感情(ambivalent)がある場合は、

言葉尻は捨てて
「発したくなっている気持ち」
の方を優先して受け止める。

「嫌ならやめればいいじゃん」

といってしまうのは一見
正しく見えて間違えている。

「そのままの言葉」ではなく
「その言葉に含まれているそのままの気持ち」を受け止める。

相反する感情を気持ちを
そのまま受け止めるなら

「疲れたといいながら、回すんだね」
「面倒くさいといいながら、作るんだね」

矛盾している言葉と動作を
そのままくり返して受け止める。

行動と感情の矛盾は
現実に出ている気持ち優先に
行動と言葉の両方をそのまま受け止めましょう。

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<<編集後記>>

昨日は終わっていない仕事の方を
どうしても優先したくて
久しぶりにメルマガ
送信をあきらめまして(汗)。

丸一日東京の事務所に缶詰だったのですが、
結局終わらず、帰宅もあきらめまして(笑)

東京に宿泊という
贅沢なことになっております。

今日もメルマガが夕方になっていますが
来週までに立て直せるよう頑張ります。

今日もいい一日をお過ごし下さい!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)