スキルは「使えるけど使わない」がいい

いつもありがとうございます。

夏バテしながら元気な、岩松正史です。

私がしている傾聴の講座では
あいづち、くり返し、伝え返し、質問などの
基本的なスキルに加えて

最後に
「違いを分かり合うワーク」
と言うのをやります。

これはお互いを分かり合うための練習です。

ボランティアなど
話を聴くだけで済む場面においては
あえて自分のことを伝える必要はありません。

聴いていればいいだけです。

でも日常生活全般で考えてみると
話を聴くだけで終わらないことが
多いのではないでしょうか。

立場の違う人、考え方が対立した人と
やりとりをしなければいけない場面は
きっと多いはずです。

伝えなければ進まない
ということもあります。

伝え方がわかっていないと
聴き方だけ練習してもその先
どうしていいのかわからなくなってしまいます。

伝える術がないとただ
言いたいことを我慢したり、
思ってもないけれども相手に調子を合わせて
賛成して苦しくなったりするだけです。

そして結局、我慢しきれずに
口を開いてしまい言い過ぎてしまって自己嫌悪・・・
なんてことになりかねません。

そうならないためにも
ちゃんと聴こうとする人は
ちゃんと伝える術を持っている必要があります。

ところが

聴くことに関心が強い人の中には
伝えることを躊躇する人がいます。

「伝える事はいけないこと」
「自分を出すのは悪いこと」
と言う罪悪感がどこかで
刷り込まれてしまっているようです。

でも何度も言いますが、
自分を伝える術を持っていないと
聴くこと自体がつらくなります。

コミュニケーションをとることより
言わないことに集中してしまう。

言いたくても抑圧、我慢することに
エネルギーを使ってしまう。

それでは聴くこともままならないのです。

聴き上手になりたい人は
ちゃんと伝えるすべも持ちましょう。

理由の1つ目は、
聴いているだけではコミニケーションは
大体終わらないから。

2つ目は、
自分の気持ちをいつでも
安心して伝えられる方法を持っていると
聴くこと自体が楽になるから。

自分の気持ちを誠実に
伝えることが出来ない人は、

相手の気持ちに誠実に
関わることが出来ないのです。

伝えることがいいか悪いかと言う
良い悪い思考から離れましょう。

「伝えられるけど今は伝えない」

と言う選択をするようにしましょう。

そのためにまず、
必要があればいつでも安心して
伝えられる自分になりましょう。

「伝えられないから伝えない」
はただできないだけの人。

「伝えられるけどいまは伝えないことにする」
は意志を持った選択。

伝えられるようになることで、
聴くことが飛躍的に楽になります。

よかったらやってみてください。

<お知らせ>

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傾聴サポーター養成講座、次回は
8月10~12日東京開催です。
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<<編集後記>>

きのうは息子と二人で
新横浜まで恐竜のイベントを観に行きました。

最初持っていた勝手なイメージとしては
子どもたちとやり取りしながら進む
ショーのようなイメージで申し込んだのですが、

行ってみるとストーリーがある
大きな恐竜が出てくる舞台のようになっておりまして。

私はどうも舞台というのが苦手でして(苦笑)。
すぐに眠くなってしまいます。

以前話題のキャッツやライオンキングも
観に行ったことがあるのですが、
「観に行った」ことしか覚えておらず
ほとんど眠ってしまっておりましたm(__)m

今回も寝てしまいましたが、
息子は満足したみたいでよかったです!

今日は一日集中して仕事です。

張り切ってまいりましょう。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)