喜びすぎと自己否定は同じ(1)

いつもありがとうございます。

年2回だけ急にオリーブが食べたくなる、岩松正史です。

傾聴の講座内で傾聴目的は

「相手を喜ばす、気付かせる、スッキリさせるではありません」

とお伝えしています。

すると

「相手の方を喜ばせたくて傾聴を学びに来たのに・・・」

とガッカリした顔をする方がいます。

目的が達成できない講座に来てしまったと
思う気持ちはわかります。

でもやはり傾聴の目的は

「相手を喜ばす、気付かせる、スッキリさせる」

ではありません。

傾聴の目的を平たく言うなら、

「寄りそう、支える、そのままを理解する」

です。

でもそんな喜ばせたい、気付かせたい、
スッキリさせたい目的で来た方にも

「そんなにがっかりする必要はない」

と伝えます。

なぜなら、傾聴の目的は

「寄りそう、支える、そのままを理解する」

で変わることはありませんが、

「寄りそう、支える、そのままを理解する」

に真摯に取り組んだ「結果」として
相手の方が、

喜んだり、気付いたり、スッキリすることは
比較的よく起きるのです。

何が言いたいか?

人間関係をよくしたいなら、
「結果」を「目的」にしてはいけない
ということです。

では結果と目的の違いは何でしょうか?

・目的は、自分で努力できるものです。
・結果は、相手(外の要因)が決めることです。

「過去と他人は変えられない」ことくらい
誰でもわかっています。

でもなぜか人は
いいことをするためなら、
他人を変えてもいい(変えられる)と錯覚してしまうのです。

いいことでも、悪いことでも、
他人を変えることはできません。

変えられないはずのない
他人を変えようとすれば当然
人間関係のひずみが生まれます。

いいことでも他人を変えようとすると
何が問題になるか?

それは次回お伝えすることにいたしましょう。

<お知らせ>

5月31日に講演会をやります。

「大病をした方との接し方」
「傾聴ボランティアの聴き方」
ダブル講演会5月31日京橋(東京)
 ↓
http://bit.ly/2WPfTLM

<<編集後記>>

久しぶりに一週間で4日講座を開催して
少々疲れ気味であります。

疲れ気味ではありますが、
新しい出会いあり、
遠方の方や久しぶりの方との再会もあり。

ものすごく充実した一週間でした。

東京は今日も暑くなるようです。

私は夏男なので暑いと
エネルギーが沸いてきます。

今日も張り切ってまいりましょう。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)