同調しないで聴く

いつもありがとうございます。

新幹線といえばコーラとじゃがりこを食べるのが定番の、岩松正史です。

きのうから大阪に来ています。

ここ5年ほど大阪には定期的に仕事できています。

そのくせ、

新大阪から大阪(梅田)への移動は
御堂筋線よりJRのほうが楽で速いことを、
昨年末に知ったばかりです(苦笑)。

一度身に着けてしまった行動パターンを
変えるというのは何かきっかけがないと
ムズカシイですね。

昨日も新大阪の新幹線ホームから
直接JR大阪駅の改札に乗り継ぎで入り、
大阪方面に向かう8番線のホームに降りました。

すると・・・

連休直前だからなのか理由はわかりませんが
ホームは結構な混みよう。

人ごみをすり抜けながら
電光掲示板に出ている、

乗車口「4〇」

と足元に書かれた扉の列に
並ぼうとしたのですが・・・。

各列にはすでに15人ずつくらい
並んでいるにもかかわらず、
ふと目をやるとなぜか一かだけ

「4〇」

と書かれているのに
誰も並んでいない場所がありまして。

「4〇」で正解のはずなのに、
誰も並んでいない。

そんなとき、あなたならどうしますか???

私は、自分がちゃんと見たと
自信があればとりあえず並ぶ方です(笑)。

実際、そこに先頭者として並んでみました。

結果、

どうなったかというと
 ・
 ・
 ・
私が立った「4〇」からも、
ちゃんと電車に乗れました。

・・・

相手の行動と合わせてしまう行動を

「同調行動」といいます。

きっと私が乗った「4〇」の場所には
ホーム上に人が増えてきても
偶然誰も立たなかったため、

同調して人が並んでいる方にみんな
引き寄せられたのでしょう。

ある実験では
わざと2人の男性が空を見上げていると
周囲の人も同じように
上を見てしまうことがわかっています。

そのような行動をとってしまう
理由は2つあります。

一つは、

「何があるんだろう?」

という好奇心。

もう一つは、

他人と違う行動をして嫌われたくない、
変な人と思われたくないという
集団心理が働くからです。

同調行動をすることで人は
無意識のうちに、
嫌われないように自分を守っているんですね。

・・・

人と会話するときも同じです。

本当は心の中では違うと思っているのに
表面上、同調して見せてしまう人がいます。

その時の本人の意識は

「反論したらかわいそうだから、同調してあげよう」
「同調した方がその方が相手も喜ぶだろう」

と思っていたりします。

でも、深層心理は違います。

「自分が嫌われたくない」

のです。

同調して見せた方が楽な理由は
反論、意見するより
波風が立たないからであると同時に、
自分が嫌われなくて済むからです。

傾聴では、別に嫌われる心配がない

「共感」

を使います。

その共感の関わり方に
抵抗を示す人がいます。

もしかしたらその人の中には

「同調しないと嫌われてしまう」

という無意識の恐怖があるのかもしれません。

でも実際はそんなに嫌われることもないし、
たとえ嫌われても案外普通に
生きていけるものであります(笑)。

相手が気持ちよく話せるかどうかに
重きを置きすぎることはイコール、
自分が嫌われたくない想いの強さと比例します。

相手軸になりすぎない、
自分の中の軸が欲しいでものです。

なぜ同調して見せたくなるのか?

その親切心(のようなもの)は
いったいどこから来るのか?

自分の心と対話してみましょう。

自分を知れば知るほど
人の話を聴きやすくなります。

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<<編集後記>>

今朝の大阪は雨が上がり曇りです。

去年はありがたいことに仕事で
年間50日ほど大阪にいました。

でも、たくさん来ていると、
だんだんと当初修学旅行気分で楽しかった
新幹線の移動に飽きてしまいまして(汗)

東京方面から名古屋に着くと

「まだ名古屋か、先は長いな・・・」

と時間がたつのが遅く感じました。

そんなこともあり今年から、
私も「一人働き方改革」をしまして(笑)

4月ですが、今年はまだ2回目、
大阪訪問です。

3か月ぶりに新幹線に乗ったら、
パソコンの仕事を軽く片付けている間に
あっという間に新大阪についてしまいました。

人間は事実より感覚の生き物だなと
改めて思った次第です。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)