傾聴を永く続ける秘訣

いつもありがとうございます。

5月で傾聴を始めて15年目を迎える、岩松正史です。

なぜ15年傾聴を続けてこられたのか?

考えてみるとそれは

「自分に出会えるから」

であります。

「出会える」

ともいえますし、

「出会ってしまう」

とも言えます(笑)。

自分に出会うことは
心地よい時もあれば
心地が悪い時もあります。

でも

心地がよかろうが悪かろうが
何かしらの「意味」を感じているから
続けてきたのでしょう。

傾聴の姿勢で誰かと対話をしていると、
いろいろな思いが沸いてきます。

感動したり、
嫌悪を感じたり、
うらやましいと思ったり、
自分のほうが勝っていると思ったり、
比較したり、
発言したくなる自分の思いに気付いたり

します。

結局、人と向き合っているようでいて
自分自身と向き合っているのであります。

だから、

「聴いて差しあげている」などという
だいそれた上から目線の感覚は
まったくありません。

それが自分にとって
心地よかろうが悪かろうが
聴きたいから聴いているだけ

という感覚です。

親切心などなくて、
人と出会いながら自分であっている。

ただそれだけであります。

結果的に相手の方もそれを
望んでくれたり、嫌がらないので
お互い対話の場が成立するだけです。

自分に出会う事は
気持ちが良いとは限りません。

足りない自分、
できない自分、
欲深い自分、
だめな自分

いろいろ自分が見えてきます。

傾聴するということは
こちらが相手の鏡になると同時に、
相手もこちらの鏡になります。

するとよからぬ自分の姿も
映し出されることがあります。

それは必ずしも嬉しいこと
ばかりではありません。

でも、

傾聴せずにいて、
本当は自分の中にある「本当の自分」を
わからずに過ごすより、

あるいは、

実はよからぬ物が自分の中にあることに
うすうす気づいているのに、
自分自身から目をそむけ、

見えない影に怯えているよりは、
嫌なものだろうが、
汚いものだろうが

本当の自分を知れていた方が、
問題を把握できている
安心感があります。

この

「自分を直視しようとしている感覚」

を持てること。

それが、15年間傾聴を続けてきた魅力です。

・・・

自分のためと思うと
なかなかパワーが出て来なくても
人のためと思った方がパワーが
みなぎっていることがありますよね。

動機としてはどちらでも
いいと思うのですが、
結局、それは自分の必要を
満たしているのでしょう。

傾聴は自分のために聴く。

それだけで充分永く
続けていくことができます。

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自分のために聴くと
人の役にも立っている
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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)