パーソナリティ変化の必要十分条件の覚え方(4)アウトプット1(全体)

いつもありがとうございます。

目玉焼きにはいつも醤油をかけて食べる、岩松正史です。

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1.2人の人が心理的な接触を持っていること。
2.クライエントは不一致の状態にあり、傷つきやすく、不安定な状態にあること。
3.カウンセラーはその関係の中で一致しており、統合していること。
4.カウンセラーはクライエントに対して、無条件の積極的関心を体験していること。
5.カウンセラーはクライエントの内的照合枠に対して、共感的理解を体験しており、その体験をクライエントに伝えようと努めていること。
6.カウンセラーが感じている、共感的理解と無条件の積極的関心が、最低限度クライエントに伝わっていること。
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ロジャーズの、「パーソナリティ変化の必要十分条件」の
6つの覚え方について数回に分けてお伝えしています。

まず最初に過去の4記事はこんな感じです。

●パーソナリティ変化の必要十分条件の覚え方(1)
「幹→枝葉の原則」
http://bit.ly/2B7JtUe

●パーソナリティ変化の必要十分条件の覚え方(2)
「全体理解」
http://bit.ly/2RQmebq

●パーソナリティ変化の必要十分条件の覚え方(3)
「数を確認する」
http://bit.ly/2RYr3PY

※過去2日、メルマガでお届けした方は、メルマガ内の下部のリンクが間違えておりました。申し訳ございませんm(__)m

今回はアウトプットについてです。

覚える(インプット)するときの
ポイントを一言で言うと、
アウトプットをたくさん増やすことです。

アウトプットを増やせば増やすほど
記憶は定着していきます。

テキストやノートを眺めながら
覚えようとする人がいます。

あるいは、ひたすら同じ文章(単語)を
何回も書いて覚えようと人がいます。

大人になってからその方法で
覚えられたむしろ天才です。

見ただけ、書いただけで
覚えられることはできません。

大人になってからは特に、
「経験したことだけ」が
記憶に残っていくのです。

その脳の原則を使った方法が、
アウトプットです。

では上の6つの文章をどのように
アウトプットしていけばよいのでしょうか?

・・・

アウトプットとひとことで言っても
2種類あります。

・入れるためのアウトプット
・定着のアウトプット

全体のアウトプットは
脳に「入れる」ための準備。

定着のアウトプットは文字通り
脳にいれて「定着させ」
確実にするためのアウトプットです。

似てるといえば似ていますが、
違いもあります。

では、まず脳に入れる
「全体のアウトプット」
からお話ししましょう。

全体のアウトプットに入る前に
すでに過去にやった
「全体像理解」と「数の確認」は
すでに終わっている前提で話を進めます。

これをしていないと今からする話は
役に立ちません。
端折らずに進めてください。

(※過去記事は上から)

全体理解と数の確認が終わったら、
とりあえず上の6つの文章が
書いてある正解の紙を閉じます。

そして、

自分の記憶をたどって
6つを口で言ってみましょう。

すると、ほとんど正確に
アウトプットすることができません。

でも、こまかくみると
一言目から全部がまんべんなく
ダメということはまれで、
部分的にでも何となく出てくる
「部品」もあるでしょう。

このように最初に一度
アウトプットしてみることで、

・脳が全体的な理解度は何%か?
・部分的な理解度は何%か?

何が理解できていて
何が理解できていないか感じとり、
メリハリがつくことで、
覚える意欲に変わります。

スッキリ出る気持ちよさと、
スッキリ出ない気持ち悪さ、
この2つを感じるのが
全体のアウトプットのポイントです。

いい経験も悪い経験も、
「経験」することで記憶が定着します。

本やテキストを眺めていても記憶できない理由は、
気持ちよさも気持ち悪さもないからです。

長文になってきたので、
続はまた次回にします。

全体のアウトプットするときのポイントは、

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1.絶対に正解を見ないで最後まで6つ言い切る
2.見たはずあるのに何で出てこないんだろうと、自分を責めない
3.書かずに口に出す

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記憶できないからといって
「自分はダメだ、頭がわるい」
と責めることをしないことです。

出来ないという事実に
悪いことという価値判断をしないことです。

それは論理情動療法のA.エリスがいう
不合理な信念ですね。

自分を責めれば責めるほど脳は閉じ、
勉強が嫌いになり、記憶できなくなります。

「いま覚えている最中だから、覚えてなくて当然だよね♪」

と、楽観的にやりましょう。

まずは、気持ち悪くていいので、
全体を口でアウトプットしてみることから、
はじめてみてください。

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