楽しみはどこから来るか?

7歳の息子が生まれたのは、
東日本の震災の年の6月でした。

震災の時すでに妻は身おもでした。

もう忘れている人もいるかもしれませんが、
スマホから余震警報や、
計画停電、原発の問題などがありまして。

出産に向け、4月には病院を
確定させなければいけなかった私たちは
話し合いをして、より安全と思われる

京都に妻一人で疎開して
出産することに決めました。

親戚の空き家があったんですね。

週末になると5歳の娘を連れて
車で横浜~京都を往復していました。

そして、

5月の終わりから私自身も育休をとって
2月に買ったばかりの家があるにもかかわらず
わが家は1か月、京都で生活していました。

そんな変わった平滑環境の中で
たいへん・・・というか
気の毒なのは5才だった娘でして。

保育園はお休みして
友達もいない、なじみの公演もない
知らない土地で毎日、
家にいるわけです。

・・・。

はじめのうちは、
地元の動物園に行ったり
ゲームセンターに行ったり
していたのですが、
それもだんだん飽きて来まして・・・。

仕方なく、借りていた
家の近くにあった
小さな公園に行くのですが、

遊具といってもブランコと
砂場程度しかなくて、
そこも遊びようがありません。

そんなある日、

ふと公園の地面に「BB弾」が
落ちているのを見つけまして。

(※BB弾 おもちゃの鉄砲用の弾)

それをみた娘がキレイと喜びまして。

以来、毎日いろいろな公園を目的地に定めて、
色とりどりのBB弾を
探しに行くようになりました。

おかげで私自身も(たぶん娘も)
ストレスら解放されて
楽しい時間を持てるようになりました。

・・・

でも冷静に考えてみると
BB弾探しに意味なんかありませんよね。

娘がたまたまそれを見て、
「キレイ!」
「もっと欲しい!」

と思っただけのことです。

それがなければ、
何も起きなかったわけです。

私も別にキレイなBB弾が
欲しかったわけではありません。

BB弾を見て喜んでいる娘の姿を見て、
嬉しくなって
「もっと一緒に探したい!」
と思っただけのことです。

「何か楽しいことないかなぁ・・・」
「ここ、あんまり面白くないね・・・」

その感じ方は人それぞれ自由です。

でも世の中に楽しいことや、
面白い場所があるのではなくて
楽しい、面白いと感じとる心の種が
自分の中にどれくらいあるかの問題です。

(事実、私は一般的に楽しいという人が多い
ディズニーランドに行っても、
あまり楽しく感じません(汗))

外から来るもの(あるもの)は
自分の心を動かすただきっかけです。

逆に言えば、

心が動かない物は、意味がないし、
心が動くものはすべて意味がある
とも言えます。

人生の意味は、自分の中の
感受性の豊かさで決まるんですね。

そう考えてみると
楽しみは今ここにもあるはずです。

意味ある人生を送りたいなら、
外のものに接しながら
それを感じ取る自分の心を感じていくことです。

実はそれはカウンセリングをするときも同じです。

相手の気持ちを直接覗くことはできないので、
時手と向き合っているときの、
自分の心の動きに注目をして、
そこから感じとったものをベースに
人と関わっていくのです。

その自分の感覚に意識を向けることを
フォーカシングでは「フェルトセンス」と呼び、
傾聴では「一致」と呼びました。

人を動かすのは最後は感覚です。

自分の感覚を所有することができると
人生は楽に、楽しくなります。

さて、今日あなたはどんな
楽しい一日にしようと思いますか?

人任せではなく、自分任せで
楽しめるといいですね。

<お知らせ>

自分の心と相手の心、
両方との上手なコミュニケーション方法を学ぶ
傾聴サポーター養成講座は
1月12日から開催です。
 ↓
http://bit.ly/2qJDa6f




logo1

■ 傾聴

傾聴1日講座(基礎) /毎月開催中
認定傾聴サポーター養成講座 /毎月開催中

■ 無料メール講座

傾聴のつぼ入門編
記憶のつぼ入門編

■ 岩松正史の記憶法関連

初心者のための記憶術
アクティブ・ダイエット

■ 著書

聴く力の強化書 /3刷 自由国民社

■ メルマガ

メルマガ「毎日2分!傾聴三昧」

■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)