どこで元気になってもらうか?

カウンセリングや相談を受ける人は、
目の前で成果をあげることを
求めすぎてはいないだろうか?

わが家は2階にリビングがあり、
ちょうどその下に私の書斎がある。

深夜0時、書斎で仕事をしていたら
上の階(リビング)から何か聞こえてきた。

耳をすますと、先日13歳になった娘が
楽しそうに歌を歌っている。

深夜だから誰も聞いていないと思って
自由になっているのだろう。

娘とは関係は悪くないが比較的ツンデレなので、
基本あまりニコニコ話し合う関係でもない。

必要なことは互いに言い合えると言う感じ。

そのツンデレの娘が楽しそうに歌を歌っている。

私がいないところで
元気でいるのだと思うと
なんだか嬉しくなってきた。

カウンセリングや相談を受ける人は
目の前で成果を上げることを
求めすぎていないだろうか?

目の前にいない時に元気で
いてくれればそれで
いいと思えないだろうか。

娘は私にたくさんの笑顔は普段見せない。
でも、私と会っている時間より
会っていない時間の方が圧倒的に長い。

その私と会っていない時間にこそ
たくさん笑顔でいてくれればいいと思う。

目の前で笑顔になってもらおう…
いや、笑顔にさせようとすると
お互いに無理が生じる。

仮に笑顔見せてくれたとしても、
その笑顔はこちらを
喜ばせるための笑顔でしかない。

そんな笑顔に意味があるだろうか?

もしそれがカウンセリングや
相談を受けているなら、
カウンセラーを喜ばせるために
笑うなんて本末転倒だろう。

でも、実際にはそういう現象がよく起きている。

笑顔になれない時を大事にしていれば
そのうち自然な笑顔になれる。

「笑顔になれた状態」はたしかにいいけれど、
「笑顔にさせよう」とするのとは
まったく意味が違う。

カウンセラーの目の前で
笑顔になってもらうことなど
カウンセラーの自己肯定感が
満たされるかどうかだけの問題で、
たいした意味はない。

カウンセラーに会っていない時に
笑顔でいられればそれでいい。

そう思って相談を受ける位がちょうどいい。

私は、私と関わったみんなが、
私と会っていない時にこそ
笑顔でいて欲しい。

そして、私は笑顔でない時は娘を
そのまま受け入れ、愛している。

・・・

客観的に本気の他人事として
心あたたかく娘を愛する。

これが本当の受容であり、
共感だからこれがいい。

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