急いでいるか?

都心の電車はよく遅れる。

故障、事故、安全点検・・・。

先日も駅に行ったら、
15分ほど電車が遅れていた。

駅に構内放送が流れる。

「お急ぎのところ申し訳ございません、
 ただ今東海道線は、併走する京浜東北線の
 踏切の安全点検を行っていたため
 一時的に運転を見合わせております。
 お急ぎのところお客様には大変ご迷惑をおかけいたします。」

あなたも、このようなアナウンスを
聞いたことがあるでしょう。

でも、その日、このアナウンスを聞いたとき、
私の心の中にいる、もう1人の自分が
ツッコミを入れた。

「急いでもいないし、迷惑もかかってないけどね(今回は)」

・・・

社会はより声が大きい(怒る)人の方に
基準を合わせる傾向があるように思う。

そのほうがトラブルが減ると
思っているのだろう。

けれども、

大事なのはより激しい方に
合わせることではなくて
その人が思っている程度に、
理解するとではないだろうか。

・急いでいる人もいる
・急いでない人もいる

それをいっしょくたにまとめて、
「お急ぎのところ申し訳ございません」

と言うのは、あまりに
もざっくりとまとめすぎではないだろうか?

ときどき違うアナウンスを
耳にすることもある。

「お急ぎのお客様には、大変ご迷惑をかけします」

これはなかなか的を得ていると思う。

けれども、これも解釈が2つに分かれる。

「お急ぎ」がお客さん全員に
かかっている言葉なのか?

あくまで急いでいるお客様限定
と言う意味でいっているのか?

どちらにも解釈できる。

こんな細かい表現をいちいち
気にするのは私だけだろうか?

私は顕在意識の中でこういうことを気にする。

でも他の人もきっと、潜在意識の中では、
一瞬気になるけれど、そのままスルーしている
だけなのではないだろうか。

「鬱憤が爆発する」と言うけれど
それは言えずにいたハッキリし不満と、
なんとなくモヤモヤ感じている不満の両方が
蓄積されて爆発したのだろう。

言い合えるうちはケンカもできる。

でも、言葉にできないなんとなくのモヤモヤは
たまりにたまって感情的に爆発すると、
言いたいこともちゃんと伝わらなかったりする。

コミュニケーションのすれ違いの問題というのは、
こういうなんとなくのすれ違いが
あとで大きな問題になるのだと思う。

そして、

小さなことを大事にできない人は、
大きなことも大事にではできない。

ざっくりとまとめることを「一般化」というけれど、
一般化はやめて、その人をわかるような
関わり方を持てたらすばらしい。

そのためには、ずれたと
感じたときにはずれたと
まずそれを言語化して伝えてみよう。

相手は言われても
なんのことだかわからないというかもしれない。

それでも、とりあえず
言ってもらわなければわからないし、
なにより、自分が言語化できてことで
自分自身はその感情に気づくことができる。

違和感がある自分に気がついたら、
どう表現したら自分の心にスッキリくるのか?

自分のスッキリする言葉を探して、
言ってみよう。

私は、

「お急ぎのところ、お客様には大変ご迷惑をおかけいたします。」

には違和感がある。

「お急ぎのお客様には、大変ご迷惑をおかけいたします。」

の方がいい。

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