カウンセリングでは何を提案すべきか?(1)


最近ずっと頭の中で
考えている事がありました。

「問題解決とは何か?」

です。

相談スキルのレクチャーを
2年ほどやってきた中でようやく
最近あることに気がつきました。

それは、与えられた面談時間の
終わりが近づくにつれて、
カウンセラー役の人が
焦り始めると言うことです。

時間内で何か良い提案を
しなければいけないと思うのですね。

そして、焦り始める理由はいままは
「主訴の聴き取りが出来ていないから」
だけ、と思っていたのですが、
最近、それだけではないことがわかりました。

主訴の聴き取りとは違う、
もう一つの理由とは・・・。

そもそも問題を解決していく上での
「問題」という意義が間違っている
・・・というか問題の定義が「狭い」のです。

本当はもっと広く捉えていいのに、
問題を狭く捉えているため
狭い世界の中ではうまく提案が
できずにいることに気がつきました。

ではより広い問題の
定義とは何かというと、
結論から言ってしまえば、
解決すべき問題はすべて
「心(こころ)」ということです。

心を解決しようとせず、
目に見える状態だけを
好転させようとするから
行き詰まるのです。

・欲しい物を手に入れて、満足する
・壊れたものが修理されて、満足する
・投資でお金が儲かって、満足する
・子供がいうことをきくようになって、満足する

顧客満足と言う言葉を
当たり前に使いますが、
満足と言うのは心が満たされることです。

それはビジネスでも、カウンセリングでも同じです。

いくら形を整えようとしても
心が解決しない提案は、
意味がありません。

状態から改善して心を満たす
という方法がある一方で、

・状態を改善できないこと(時)もある
・必ずしも状態を改善しなくても、心は満たしていくという方法もある

この上記の2つの感覚を持っていないと、
つい意識が方法論ばかりに偏り
行き詰ってしまいます。

「問題解決=心を解決すること」

です。

そう理解すれば、解決に向けた提案は
もっと違うものがあるとわかります。

では、私が考えている
「心の解決」とは何か?については、
また次回、書くことにしましょう

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