少し違う

「100年後、子どもたちの笑顔がもっと増えた日本にする!」

代表を務める日本傾聴能力開発協会のコンセプトです。

なぜこのコンセプトが湧き上がってきたのか?

当時、4歳になったばかりの息子の影響ですね。

息子はいつもニコニコで、元気で、
いたずらで、無邪気なタイプの子でして。

「無邪気」という言葉は、きっと
この子のためにあるに違いない!

そう確信できるほど無邪気な子です。

(いつか大人になれば、邪気も芽生えてくると悟りつつ(笑))

「この子の笑顔を永遠に絶やしたくないな・・・」

から始まり、

「どうせなら、この子の笑顔を守るだけじゃなくて、もっとたくさんの子供たちの笑顔が増える方がいいなぁ」

それが、協会が掲げる

「」100年後の子どもの笑顔を増やす!」

コンセプトにつながったのでした。

私が願う100年後の世界は、

「子どもたちの笑顔が今よりもっと増えた日本になっていること」

そして、

そのために、いま私がやるべきことは
何かと考えてみると、

それは、

「無邪気な子供が、無邪気のままでいられるよう、聴き上手な大人を増やすこと」

だと思うのです。

未来に増やしたいのは「笑顔」なのだけれど、
それはいま「無邪気」を守ることで
実現できるのではないかと。

未来の笑顔を増やすには、
いまの子どもたちの「笑顔」を守る
といっても、間違いではないのですが、

そもそも始まりが、

「無邪気でいいなぁ」

でしたから、やっぱり

「無邪気を守る」

という表現が自分にはぴったりであります。

・・・

傾聴では、相手の言った
感情の言葉をくり返しましょうと言います。

その時は、言葉の言い換えをせず、
相手の使った言葉、そのままで
くり返さざるを得ない理由はここにあります。

多くの不慣れな人は、自分の感覚で
勝手に言い換えてしまいます。

でも発せられた言葉には、
無意識にその人の心が込もっています。

その人らしい表現の中にこと、
気持ちが表れます。

言い換えをしたくなるのも、
「聴き手の気持ち」で伝えたいからですね。

でも、聴き手の感覚で、
「要するに・・・」と言い換えたら
スッキリするのは誰でしょう?

つまりそれは、

「話している人の気持ちを分かりたい」

ではなくて、

「私の感じ方を正しいと言え!」
「私の意見の方を尊重しろ!」

という、押しつけになります。

親切のつもりでも、

「相手の気持ちを分かる」とは程遠い世界です。

もし本当に相手の気持ちを分かりたいなら
まず相手が使った言葉で
そのまま返せるようになることです。

傾聴には「明確化」という、
あえて感じたまま言い換える
という技法があります。

私も使うときがあります。

それは、相手が使った言葉を
ちゃんと取り扱える前提がないと、
自分勝手な言い換えになり、

言い換えというより、
「言い当て」になり心がずれます。

明確化のスキルをちゃんと使いたいなら、
基本の型であるくり返しを
しっかりできるようにならないとできません。

相手の言葉をそのまま使ってみて、

「なんでこういう表現を使うんだろう・・・」

と、そこから「違和感」を
感じることも大切なのです。

相手になったつもりで、体験し体感する。

体感しながら

「これはどういう意味があるのだろう?わかならいなぁ」

とわからない感覚を持つことで、
はじめて「わかりたい」欲求が生まれます。

それをいきなり言い返したらどうなるでしょうか?

勝手な解釈をして

「はい。自分の枠組みの中で分かりました」

でおしまい。

そのより先の深い理解はおこりませんにはなりません。

相手を理解するとは、
自分が知っている世界に
相手を当てはめることではありません。

相手と自分を同化させることとも違います。

知らない世界をのぞきに行くのです。

そして、知らない世界に行くのは
誰にとっても恐怖です。

その恐怖から逃れるために、
自分に馴染みやすい、言いやすい
自分の世界の言葉を使いたくなるのでしょう。
(無意識に)

そいう心のフィルターが
自分の中にあると知りましょう。

そこからが始まりです。

ちゃんと相手の気持ち分かりたいなら、
相手が使った言葉で関われる自分を作る。

これが基本であり、近道です。

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