同じように育てたはずなのに・・・の注意点

今週は夏休みをいただいています。

ここ数日、いつもより長い時間、家族と過ごしている中で

とても嬉しい出来事がありました。

朝からちょっと汚い話で恐縮ですが、

4才の息子がトイレでウンチが出来るようになったのです。

いままでずっとオムツじゃないとできなかったので、

一生に関わる子供の成長の瞬間に立ち合えて

とても喜んでいます。

しかも、

一度きりでなくそれ以来、

毎日トイレでウンチをしています。

「5回目だねぇ~」

と、無邪気に自分のトイレの回数を

数える息子がなんとも愛らしいです。

今まで全く出来なかったのに、

今回うまくできたのにはちょっと工夫がありました。

いままでは、

慣れないことで不安がらせないようにと思って

トイレの中でずっとそばにいたのです。

それを今回ふと思い立って息子に

「そとでまってようか?」

と、訊いたら

「うん」

と、いうので

「出たら教えてね」

と、伝えてトイレの扉を閉めて外で待っていました。

そうしたら出来ました。

逆にプレッシャーがかかっていたのかもしれませんね。

でも、

私が今まで息子のそばにいたのにはわけがあります。

上の娘の時は、

「ずっと近くにいて」

と頼まれつづけていたので、

それが安心なんだろうと思い込んでいたのです。

なにが本人にとっていいのかは

わからないことがたくさんあり、

前例で学習したことが必ずしも役に立つとは限りませんね。

子育ての相談を受けているとよく

お母さんの口から兄弟(姉妹)の

学力や性格などの違いについて

同じように育てたつもりなんだけれど…」

という言葉を耳にします。

これはいったいなにが「同じ」なのでしょうか?

たぶん、

接し方(行動)

でしょう。

同じ言葉をかけたら同じ反応が

返ってくることなどありえませんし、

同じものをあげたら同じだけ喜ぶなんてこともありません。

人間関係において良い結果が得られないと、

つい自分の一貫性を主張したくなりますね。

これは男性も女性も同じです。

傾聴で聴くならば、

「同じように育てたつもり」

「いまがうまくいかないことへの戸惑い、不安」

として聴きましょう。

「兄弟とはいっても別の人なんだから・・・」

などと、お説教をしてはいけません。

それはともかく、

話を一貫性にもどすとお分かりのように、

一貫しているから正しいという物でもありませんね。

ここで必要なのはたぶん、

より一貫した態度をとることではなくて、

相手に対しても自分に対しても

「一貫しないことを受け入れること」

でしょう。

自分に一貫性を求める人は無意識のうちに、

他人にも一貫性を求めて腹を立てたりします。

やはり人は自分を見るように他人を見るのです。

それともう一つ。

他人をコントロールしたいという我欲を認めることです。

「あなたのためというのは嘘で、
 私の思い通りにならないから腹が立った」

と。

他人をコントロールしたいというような悪い感情が

自分の中にあるのを認めるのは大変苦しいことですから、

いきなり認めるのは難しいでしょう。

人はいつでも

「あいつが悪い」とか「あいつのため」

という表現を使いたいのです。

まずは、

誰かに対して腹が立った時

「もしかしたらコントロールしたい気持ちがあるのかも」

と自分を疑ってみること事から始めてみてはいかがでしょうか。

良いも悪いもなく、

自分の心を否定せず受け入れていく。

これもまた傾聴です。

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