ダイエット上手はカウンセリング上手?

39日前に始めたダイエットは、今日現在、4100g減で順調です。(62kg→56.9kg)

もともと6年前、10キロ落として以来、今年の年明けまでずっと、57.5kg平均を維持していたので、元に戻しただけことです。

私は、ダイエットの講師もするのでしているのですが、ダイエットが成功する人と、失敗する人には考え方に大きな違いがあります。

なので、その人と話をするだけで、うまくいきそうな人かそうでないか、おおよそ見当がつきます。

ダイエットに失敗する人に共通する特徴。

それは「体重が減ると喜びすぎる」ことです。

体重を減らしたくて、ダイエットしているのだから、減ったらうれしいのは当然だと思うかもしれません。

確かに、まったく喜ばないのがいいとも言いません。

体重を減らし切って、安定期に入ってから喜びを爆発させるなら、それもいいでしょう。

でも、まだ減らしている最中の一日、きょうの減ったからといって喜びすぎる人は、私の知る限り、必ずと言っていいほど、挫折しておしまいになります。

それには、成功する人とは違う、明らかな理由があります。

その理由は・・・。

体重が減って喜びすぎる人は「結果重視の人」だから失敗するのです。

一般的に「結果重視」はいいと思われるかもしれません。

では、ダイエットが成功する人は何重視かというと、「行動重視の人」です。

ダイエットに成功する人は、日々の結果がよくても悪くても、淡々と決めた行動を続けます。

人生、正しく行動していても山あり谷あり。

体重も同じ。

正しいダイエット法をしていても、日々の体重は山あり谷ありが当たり前です。

ダイエットに挫折しやすい、結果重視の人というのは、別の言い方をすると、「結果にだけとらわれてしまう人」です。

日々の行動は正しいのに、ちょっと結果が悪いと、すぐに不安になり、行動を変えてしまったりやめてしまったりします。

結果がいい日に喜びすぎ、結果が悪い日に落ち込みすぎ、明日の結果が怖くなってしまいます。

そんな考えを続けていると、脳はストレスをためていくので、日々体重計に乗るのをさぼり始め、「今日だけは食べてもいいよね!」という特例日がどんどん増えていきます。

つまり、結果重視の人は、不安が強くなり、正しい行動をとらなくなるのです。

「日々良くても悪くても、行動を続けられる人」と「結果がいいと喜びすぎ、結果が悪いと落ち込みすぎる人」が、そのまま1年その状態を続けたら、どちらのほうが、良い結果を残しているでしょうか?

答えは簡単です。

結果がよくても悪くても、決めた通り正しい行動をとり続けた人のほうが、求めた成果に近づくに決まっています。

苦労して大変という人もいるかもしれませんが、私に言わせると、ダイエットに成功する方法は簡単です。

ダイエットに成功したいなら、どんなダイエット法でもいいので、それを日々の結果がよくても悪くても、喜びすぎず、悲しみすぎず淡々と行動していけば必ず体重は減っていきます。

いろいろなダイエット法を探し、ダイエットのお勉強をたくさんしてしまうのは、メーテルリンクの青い鳥と同じ。

不安心理から、本質から目を外に向けることで、安心を求めているのでしょう。

アドラー心理学の目的論的にいえば、「ダイエットをしないために、ダイエットを学んでいる」といったら、厳しすぎるでしょうか。

それはともかく、話を少し変えます。

・・・

この「結果主義は失敗し、行動主義は成功する」という原則は、心理カウンセリングをする人にも当てはまります

クライエントに何か「いいアドバイス」でもして、喜んでもらえると嬉しくなってしまう、そんなカウンセラーのカウンセリングは失敗に終わるでしょう。

「相談されたのだから、何かいい答えをあげたい」というのは、心理学でいう防衛機制の投射です。

(※投射:自分の問題を相手の問題にすり替えたくなる深層心理)

相手を喜ばせたいようでいて、本当は自分が喜びたいのです。

クライエントから喜びを「与えて欲しい」と潜在意識が思っているカウンセラーは、喜んでもらえないことを恐れます。

いつしか、問題解決といいながら「どうやって喜ばせようか(自分が喜ぼうか)」が、カウンセリングの主題にすり替わってしまうのです。

クライエントが喜んでいるなら、それはクライエント自身が喜んでいればいいのです。

カウンセラーは、結果がよくても喜びすぎない。

結果が悪くても落ち込みすぎない、くらいがちょうどいいでしょう。

クライエントの感情によく「巻き込まれる」という人がいます。

その一つの原因は、自分がよく思われたい(自分のことをよく思いたい)欲求、別の言い方をすると、カウンセラー自身のセルフイメージ(自尊感情)の低さがあるからです。

人間性心理学には

・人間は自己成長力を持っている
・問題を解決するのは本人

という考え方があります。

それはとどのつまり「そのように相手を信じましょう」という教えであると同時に、「そのように自分を信じていないと、相手を信じることも出来ないよ」というメッセージでもあります

結果がよくても悪くても、やることは淡々とする。

行動重視が身につけば、ダイエットもカウンセリング、もきっとうまくいきます。

何をするかのテクニックは、それを使いこなせるメンタリティを十分に持ったあなたがいるときに、初めて役に立つのですから。

答えは自分の中にあるということは、問題や課題もまた、外ではなく自分の中にだけあるということ。

ダイエットでも、カウンセリングでも、他のものでも、何かをうまく進めたいなら、結果主義より行動主義になりましょう。

それはつまり、自分を信じるということです。

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