講師業とは何か?

心理カウンセラーとして活動を始めて13年が経ちました。

今では心をあつかう講座の講師としての活動が多くなっています。

年間160日、朝から晩までの終日の講座を開催しています。
(その他数時間の講演、研修多数)

まがりなりにも講師業を13年続けている者として、今回、講師業とは何か?
改めて考えてみました。

もしかしたら講師業とはこのようなものだという方がいるかもしれません。

・人を幸せにすること
・新しい知識を与えること
・気付きを与えること
・初期投資と少なく稼げる手段
・リスクが少なく起業できる方法
・客数にもろに影響を受ける不安定な職業

・・・いろいろな言い方が出来ると思います。

そして、どれも正解だと思います。

そんな中、私(岩松)があえて一つだけ選ぶなら
講師業をこう表現したいと思います。

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 ・
 ・

「講師業は、スポーツだ!」。

ちょっと不思議でしょうか???

講師はスポーツ選手と同じ

では、どういう意味かといいますと、講師業にはスポーツに似た要素が多々あると思うのです。

・練習はすればするほど伝え方は上達する。練習が嘘をつかない!
・自分さえあきらめなければ永遠に成長し続けられる!
・練習と本番を繰り返し、自分を開花させられればいろいろな面で人生を成功させられる!

私は傾聴1日講座だけでいままでに、346回開催しています。(2018年7月28日現在)

開催回数も大事ですけれども、本番も含めてどれだけ「練習をしたか」が大事だと思います。

車で例えると「本番」と「練習」がタイヤの両輪となって成長していくのだと思います。

練習だけでもダメ。本番だけでもダメ。

スポーツに似ていますよね。

そして、練習した数は本番ではうそをつかないわけです。

練習するときもただ何となく練習していてはだめですね。

いくつかポイントがあります。

例えば

事実を確認する

スポーツだとビデオ見ますね。講師業も同じです。動画や音声で立ち振る舞いやしゃべり方を必ず見ましょう。

自分の姿を見るのが嫌だという人がいますが、

その恥ずかしい姿をいつも人前に見せていることのほうが恥ずかしいと思いませんか?

課題を3つ以内に絞る

練習するときも本番も、必ず改善ポイントとなる課題は多くても3つ以内にしましょう。

多すぎる課題は必ず挫折につながります。

例えば課題の設定の仕方には以下のようなものがあります。

(個人での練習を含めて全般的に)
・導入部分を滞りなく入れるか?
・講座全体の流れを理解しているか?
・ワンセンテンスを滞りなくファシリテートできるか?
・虎の巻を見ずに講義できるか?
・板書の仕方は受講者にわかりやすいか?
・目配りは全体にできているか?
・ペアづくり、順番決めなどの割り振りはスムーズにできるか?
・よくある質問には滞りなく丁寧な言葉で応答できるか?
・ワークのファシリテートの手順はスムーズか?
・受講者にわかりにくい表現を使っていないか?
・立つ姿勢はキレイか?
・言葉のヒゲ(クセ)はないか?
・時間配分は適正か?
・「何のために」それを伝える(ワークする)か目的は明確に伝えているか?

(本番の録画がある場合)
・質問の主訴をちゃんととらえてから応答しているか?
・理解が浅そうだったり、疑問を持っていそうな受講者への声かけは適正か?
・質問をはぐらかしていないか?
・開始前の準備、事前の案内、場づくりは適切か?
・しっかりクロージングが出来ているか?

など

事前に自分の中で合格基準を決めておく

ただ、よかった悪かったという漠然と評価をするだけでは成長はありません。

①何をもって失敗とするか?
②何をもって成功とするのか?

この2つの視点で、基準をあらかじめ決めてから必ず臨みましょう。

成功と失敗の定義がないまま練習をしても、効率いい練習にはなりません。

評価できない練習は、何の成果も残りません。

9月&10月は毎年、当協(日本傾聴能力開発協会)の講師養成講座開催時期です。

今年も秋にたくさんの方が講師を目指してご参加くださいます。

また、今日は名古屋と大阪で、昨年講師になった方が人生初、自分一人で講座を開催しています。

一人反省会のススメ

以上のように、

・目的を明確にした練習→反復につぐ反復
・本番→反省会(次回までの課題設定)

これをくり返していれば、だんだん伝え方がうまくなっていきます。

最初から100点満点はありません。

いいえ、一生100点満点はありません。

いつまでも100点にならないからこそ練習し続けられるんですよね。

傾聴に限らず、講師を目指している方は講師業はスポーツと思って、
コツコツ練習するのがおすすめです。

自分さえあきらめなければ練習し続けることは誰にでもできいます。

練習をし続けられる能力こそ、最高最強の能力です。

自分を生かすことができる仕事、それが講師業のいいとろです。

<お知らせ>

13年の歴史を持つ傾聴1日講座®基礎の講師になるためには、

(1)傾聴1日講座(基礎+実用)
(2)傾聴サポーターの認定資格を持っていること
(3)秋に開催の講師養成講座を無事終了すること

以上3つの条件が必要です。

年1回の講師養成講座を目指す方は、8月ならまだ日程的に
すべての条件を満たせる可能性があります。
 ↓
傾聴1日講座®基礎 講師養成講座
http://bit.ly/2mMV5nP




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