質問に答えてはいけない本当の理由

いつもありがとうございます。

また、大阪帰りの新幹線で

炭酸水を飲んでいたら気持ち悪くなりました。

疲れているときは何度も同じ失敗を繰り返す、岩松正史です。

”裏の主訴に応えたいから、質問には答えない”

「私はどうしたらよいのでしょうか?」

そう質問しても、カウンセラー決して答えてくれない。

あいかわらず、そう言われます。

(何度かこの件についてはBLOGに書いていますが)

あるいは、月並みに

「どうしたらよいかと、思われているのですね」

とくり返すだけとか。

・・・確かに。

カウンセラーは質問に答えてはいけない。

そう思っている人は多いかもしれない。

私の感覚では、

答えないようにしているのでない。

「表向きの主訴にではなく、裏にある根っこの主訴に目一杯、応えようとしている」。

・・・

「どうしたらよいのでしょうか?」

を表からそのまま受け止めれば

「方法がわからなくて、困っている人」

に見える。

そうとらえてしまったら、もう

「方法を答えてあげよう」

と思うしかない。

でも、

表向きの主訴ではなく、

「どうしたらよいのでしょうか?」

と言いたくなっている、

目の前にいるその人の心情、

裏の主訴(根っこの主訴)に応答

しようと思うと、

表面的な主訴への応答は、意味がない。

意味がないだけならまだいいが、

表向きの主訴に応答することで、

悪化し、害が出ることさえある。

だから表向きの主訴には

「応答してはいけない」

ときさえある。

裏の主訴とは、

「どうしたらいいのでしょうか?」

を方法への質問としてとらえるのではなく、

「どうしたらいいのでしょうか?と言わざるを得ない目の前にいるその人の心の叫び」

という風にみる。

言動の裏にある

「そうせざるを得ない心の主訴」

という視点で見る。

すると、

「どうしたらいいのでしょうか?」

の根っこは、

「私、自分で自分の人生を決められないんです」

という裏の主訴だと聴こえたりする。

その裏の主訴が、

「ど・う・し・た・ら・い・い・で・し・ょ・う・か」

という表面的な言葉を

言わせているだけとわかる。

・・・

自分で自分のことが決められないことで

悩んでいる人に対して、よそ者が、

「ああしたらいいですよ」

「こうしたら、どうですか」

「こんな方法もありますよ」

「一緒によい方法を考えましょう」

と本人が決めなければ意味がないことを

他者が関わってしまったら、どうなるか???

もっと、余計に、

自分では決められない状態を

「強化」してしまう。

つまり、

アドバイスをすることで「悪化する」。

だから、表向きの主訴にはもちろん応えず、

裏の主訴が解決するよう

「アドバイスをしないという行動を、能動的に、積極的に選択していく」。

決して「言いたいけれど、言っちゃいけない」と

ガマンしているわけではない。

だから、

「質問に答えないことこそ、宇宙からの愛」

大げさに聴こえるけれど、

本当にそう思っているときが少なからずある。

・・・

単純でわかりやすいからといって

表向きの主訴にガブリと

食いついてしまう人がいる。

その場合、かぶりついた本人は気付いていなくても

(そして相談者さえも気づいていなくても)

状況をさらに悪化させてしまっていたりする。

また、カウンセラーでもコーチでも、

「言わない」ことに意識が向いてしまう人は、

相談にはならない。

何のために、その行動を選択しているか?

何に関わりたいのか?

自分の中の明確な理由が必要。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「しないほうではなく、する方に意識を向ける」

質問に答えるのがいいか?悪いか?

そんな、表面的な議論どうでもいい。

自分はそれを「何の目的でしているか」さえ、

明らかになっていればいい。

あとは、

気持ちを大事に聴くと言いながら、

事柄だけに関わってしまったりすることもある。

そういう、自己矛盾に気付き、

素直に認めれられれば、なおいい。

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