中途半端な状態で寝た方がモチベーションがあがる心理とは

帰宅すると娘が落書き用の黒板に

何かを書いてありました。

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ピアノの練習
(ぜったい)

終わったら自由時間
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なかなかいい心がけです。

そして、

その下にもう一行。

(○○物○)

?????

○○とは、いったいなんでしょう?

気になって娘に質問しても

ニヤッと笑って教えてくれません。

(とても気になります)

・・・

人間の脳は欠けている(抜けている)

部分があると気になるという性質を持っています。

(だからパズルはピースが埋まっていくほど
病みつきになっていくのでしょう。)

この性質は日常生活に応用することが出来ます。

たとえば、

翌日どうしても早く起きたかったとします。

そうしたら、

寝る直前に

「何か」

をはじめて、

それを最後までやらず完成する

「ちょっと手前」

の中途半端な状態でやめて、

寝てしまうのもいいでしょう。

すると、

翌朝、その中途半端を早く埋めたくて、

目がぱっちり覚めたりできるかもしれません。

(全員がとは言いませんんが)

ポイントは「ちょっと手前」という感覚が持ちやすい

状況をつくることです。

これは2つの条件があります。

1.範囲が明確(具体的)であること

勉強であれば「朝起きたら、出来るだけたくさん勉強をやろう」

ではモチベーションにはなりません。

前夜に20個の単語と覚えると決めておいて

15個まで終わらせて寝る。

そして翌朝目が覚めたら残りの

5個だけやればいい

と、いう具合に具体的に

やるべきことと範囲を決めておくことが重要です。

2.あと1、2個やれば簡単に終わる一歩手前であること

たとえば100個の単語を覚えることにして、

50個残したまま寝てしまっては、

「まだ半分もある」と思って

憂鬱になってかえって起きられなく

なってしまうのではないでしょうか。

仮に最終的には残りの50個

覚えなければいけないとしても、

まずは途中で区切り

手がすぐ届きそうな感覚をもてるところに

最初の目標値を設定することが大切です。

いきなり50個とするよりは、

5個単位で区切っておいて、

5個出来たら次の5個ということにしておいた方が、

モチベーションが上がりやすいでしょう。

つまり

「たくさん頑張ろうとしている自分」

を評価するのではなく、

「5個だけでもちゃんとすすめた」

という事実を評価する

ほうが飽きずに長続きしやすいのです。

このような脳の使い方は仕事でも応用できます。

何の実力もない人にいきなりノルマを

月100万円と言ったらすぐパンクしてしまいます。

高すぎる目標をいきなり現実のものとして与えるより、

放っておいても達成できる目標値より2割くらい、

高い目標値を具体的に与えて、

それを達成するための具体的な

行動計画を考えて進めた方が、

結果的に一番大きな達成すべき

目標値に近づきやすいでしょう。

・・・

よくテレビや雑誌のキャンペーンへの

応募はがきにクイズがついている時があります。

「○○周年記念!」の「○○」の部分を穴埋めして

正解を書いたハガキに応募する

と、いう類のやつです。

これも欠けたものが気になり

埋めたくなるという心理を利用して、

応募率を上げるためのテクニックの一つです。

このように、

「ちょっと足りない」という感覚は

人のやる気を引き出すいい動機付けとなります。

自分で意図的に「小さな穴を」を作っていくことで、
自分のモチベーション管理もしやすくなるでしょう。

それにしても、

娘の○○が気になって仕方ありません。

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