おしい人

いつもありがとうございます。

12年間娘と息子の弁当作り。

「弁当作りはお父さんの仕事」と

しっかり思い込まれている、岩松正史です。

“だいたい、いいのに、たった一つのことで信用を失ててしまうのはもったいない”

ファストフード店のカウンター席で

珈琲を飲んでいた。

右横に、20代前半の若い女性が座っていた。

その女性のスマホが鳴り、彼女は電話に出た。

聞こうと思わなくても、

30cmしか離れてないから聞こえてくる。

聞こえる声はそのまま、流れに身を任せた。

女性「はい・・・。はい・・・。ええ。メール送ったんですけれど、エラーで戻ってきてしまいまして・・」

「申し訳ございません・・・。」

察するに、アルバイト面接の応募の件らしい。

まだ社会人ではなさそうなくらい若い彼女。

若いにしては、けっこう丁寧な応答だなと

接客態度に敏感な私は、すぐ感じとった。

女性「はい。すぐに再送いたします。」

(やはり、なかなか丁寧だ)

若い人に限ったことではないけれど、

自然と丁寧な言葉が出てくるというのは、

実にすがすがしい。

そんなことを思っている間に

話は進んでいた。

「はい・・・。送ったドレスは・・・」

(エラーで返ってきたというアドレスを確認された模様)

手元の資料を見ながら、

先方のものと思われる

メールのアドレスを読み始めた。

「ワイ、オー、ユー・・・(以下略)」

ここまでは完ぺき。

でも、

つぎの一言を聞いて、

思わず失笑してしまった。

「ワイ、オー、ユー・・・」

いくつか文字を読み終えたあと、

女性こういった。
 
 ・
 ・
 ・

「点みたいなヤツ」

 ・
 ・
 ・

点みたいなヤツ???

少し考えたらすぐに、

女性が言いたかったことはわかった。

「.」(ドット/ピリオド)のことだろう。

・・・

人には、知らないこと、

わからないことは当然ある。

間違えることもある。

それは、責められるべきことではない。

でも、

言葉を伝えるときはちゃんと、

最後まで正しく伝えたほうが

信頼感が増すし、

コミュニケーションはうまく進む。

聴くのも同じ。

「だいたい」あっていればいいのではなく、

「ちゃんと」相手が言いたいことがわかれば、

信頼関係は築きやすくなる。

単に相手に嫌われるからというだけでなく、

自分自身のためでもある。

小さなことで、減点されてはもったいない。

「おしい人」と思われないために、

聴くも話すも、言葉はできるだけ

正確にとり扱おう。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「言葉を『なんとなく』にすると、関係性も『なんとなく』になる」

完璧すぎるより、多少間違えるくらいが

愛嬌かもとも思いつつ、

女性が「ドット/ピリオド」を

覚えられる日が、遠くないことを願った。

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