必然的な偶然

問題が起きるのは嫌いだけれど、問題らだけのいまの自分のことは結構好きだったりする。

きのうの、ホームページ(HP)が壊れてしまった

という話の続きです。

▼昨日の記事
https://keicho.aeruba.co.jp/blog/?p=5008

東京での仕事を終え帰宅してから、

食事もとらず、ホームページの復旧作業に取りかかった。

方法はいくつか考えられる。

1.別の手段を使って既存のHPの復旧を試みる
2.もう一度、同じ方法を一から丁寧にやり直してみる
3.あきらめて、全く新しく似たHPを復元する

一度始めてしまったら、

一週間はかかるので「3」は避けたい。

3は最終手段と決めたけれど、

1、2をやるにしても、長い夜になりそうだった。

一番可能性が高いのが「1」と思い、

その前に、ダメもとで「2」もう一度

同じ方法を丁寧にやり直してみたがやはりだめだった。

「1」別の方法を探すといっても、

それも容易ではない。

情報が少なすぎるのも困るが、

多すぎるのも困る。

「近い」方法らしきものはあっても、

「ピッタリ」というわけにはなかなかいかない。

どの方法もどこかに自分なりの「想像」を働かせて

試行錯誤するしかなかった。

・・・

しばらく試行錯誤しているうちに、

ほぼほぼ、私の状態に近い解決法らしき物を見つけた。

でも、私のHPはまっさらな状態ではない。

もう一旦壊れてしまっているので、

うまくいくかわからなかった。

でも、試した。

すると、

案の定、うまくいかなかった。

その時点で、2時間近く試行錯誤してたので、

そろそろ「3」完全作り直しが脳裏をよぎる。

「ストレートがだめなら、最後に一球変化球」

と思い、

いまダメだった方法に、想像できる

少しだけアレンジを加えて、再トライしてみた。

すると・・・。

神が降りてきた(笑)。

一気に解決した。

一つの箱(フォルダ)に2つのHPが入っていて、

それぞれ、違う症状で壊れていたけれど、

その両方の症状が一気にきれいに、改善した。

問題の根っこは同じだったらしい。

似た情報はネット上にたくさんあるけれど、

最後は、独自の方法で解決した。

それをやっても「ダメ」ということは十分あり得たので、

偶然といえば偶然。

でも、偶然も何もないところからは起こらない。

「必然的に起きた、偶然」

だった。

・・・

「必然的な偶然」が起きた理由は2つある。

1つ目は、

「あきらめなかった」

こと。

もし初めからあきらめて、

何も手を付けていなかったらどうだろう?

100%直っていなかった。

途中でやめていたら?

やはり、直っていなかった。

あきらめないことが、解決につながった。

でも、人生諦めなければなんでも

成功することはできるというものでもない。

2つ目の理由が、必要だ。

・・・

2つ目の理由は、

解決策は持っていなかったけれど、

「解決に向けて試行錯誤できる能力を持っていた」

こと。

どうやってその能力は身に着けただのか?

初めから持っていた能力ではない。

私という人間の基本は、

「思い立ったらすぐやる」

ことにある。

(別の言い方をすると、落ち着きがないともいえる(苦笑))

多くのことが「準備不足」から始まる。

それが「いい」と思っている。

なぜなら、準備を万端にしようとすると、

準備が整う前にたいてい飽きてしまう。

「動きながら考えたい」。

・・・というと、

きれいに聞こえるけれど、

もっと単純な言い方をすると、

「追い込まれたら頑張るタイプ」。

準備万端になるまでと思っていると

いつまでたっても怠けるたち。

「早めに自分を追い込んだほうがいい」。

だから、

準備不足のまま始める。

すると、

当然、準備不足だから問題が起きる。

問題を抱えているのは嫌いなので、

問題が起きればそこから抜け出そうと

必死に努力しはじめる。

それが、私。

だから準備しすぎるよりも、追い込む。

・・・

30代前半までは、追い込まれ弱かった。

29歳でプログラマーに転職し、

一年半、で「追い込まれ」、

体を壊し、心が「折れた」。

その時の「追い込まれて」折れた経験に比べたら、

自分で「追い込んで」苦労するなんて100倍楽。

そして、たとえ準備不足でも、

早めにはじめ、たくさん問題に対処していくうちに、

具体的な対処スキルもあがる。

経験値が上がり、

問題解決につながりそうな「直感」も鍛えられる。

・・・

解決策そのものを知っていたわけではない。

1.あきらめない
2.経験的な裏付けのある、解決に向けて試行錯誤できる能力を持っていた

この2つがあったから、

今回の「偶然」は起きた。

人間には本当に「火事場のくそ力」があるそうだが、

火事場のくそ力も、基礎体力がゼロの人は発揮できない。

そして、

追い込まれて本気になるのは、

私だけの特殊能力ではない。

世の中の人、ほぼ全員がそう。

だから、本気になるように、追い込んだら

きっといろいろなことができるはず。

追い込まれないで

ぬくぬくしていたら本気にならない。

では、どうやったら本気になりやすいだろうか?

それは、少々怖い話だけれど、

「死ぬかも」

「ご飯が食べられなくなるかも」

「かわいい子供にご飯を食べさせられなくなるかも」

そういう恐怖心があるほど、本気になる。

私の商売のほとんどがホームページからの売り上げ。

ホームページが壊れてしまったら、

まさに、うえの3つに直結する。

自分をビビらせたほうが、私はよく働く。

怖いか、相当得すると思わないと動かない。

でももし、

うえの3つのような条件に近づけても

本気にならないなら、その人は

すでに骨抜きになっているに違いない。

・・・

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「追い込まれる前に、できるだけ自分で追い込もう」

最後に言いたいこと。

外から追い込まれるのはつらい。

だから、

誰かに追い込まれる前に、

できるだけ自分で先に追い込もう。

そうすれば、

具体的な方法などわからなくても、

必死に試行錯誤しているうちに、

必然的な偶然が起こりやすくなる。

問題がない人生などない。

非現実的に問題がない人生を願って生きるより、

問題の中でも力強く生きられる力が

あればそれでいいのではないだろうか。

それがきっと自信になる。

私は、44歳になり、

いまも問題だらけの自分が大好きだ。

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