間違いあえる関係

「コミュニケーションが上手な人って、どんな人なのだろう?」

些細なハンバーガー店での経験から再認識させられた。

行き慣れない街にいた。

時間調整のため、普段は行かない

ハンバーガーチェーン店に入った。

(マクドナルドではないということ(笑))

レジで私より少し若そうな

男性店員が接客してくれた。

なんとも、文字だと表しにくいのだけれど、

「親切」というよりは

淡々としているけれど「丁寧」。

愛想笑いを浮かべたり、

変にお客に迎合する様子はない。

かといって、冷たいというわけでもない。

高級レストランやホテルの接客とは違うが、

「ファーストフード向きの接客のプロ」

と感じた。

近所にはないので、

普段このチェーン店に行くことはない。

でも、おそらく十数年ぶりに食べた

ここのハンバーガーは

味も価格も悪くなかった。

・・・

その店員さんに訊いたら、

客用の電源コンセントの

常設はないけれど、

カウンター前にある業務用コンセントを

使ってもいいといわれた。

私は、電源に届くカウンター前の

席を一つ陣取り、食べながら

パソコンをいじり始めた。

時刻は午前10時半。

お昼よりだいぶ前だったので

店は閑散としていた。

・・・

しばらくすると、背後の方から

大きな声が聞こえてきた。

「ふざけんな!だから電話かけてやってるんだろ!なんだよ急に。回んないだろ!他のメンバーに迷惑かけて・・・。どういうつもりなんだよ・・・。すぐ来いよ・・・。じゃあお前、余分に働けよ!・・・。」

声を荒らげている。

先程の店員だった。

電話で誰かと話している。

内容から察するに、

スタッフの遅刻か欠勤の連絡だろう。

彼は、社員か責任者なのだろう。

私も、コンビニ時代従業員を

雇っていた経験がある。

彼が怒るのはもっともだと思った。

(客のいる近くで切れてしまったことを除けば)

・・・

電話を切ったあとの彼に興味があった。

どういう態度になるか?

見ていると、また先ほどの

淡々とした感じに戻った。

他のスタッフに感情をぶつけたりしてない。

ある意味切り替えが早くて、すごいなと思った。

私なら、感情を引きずって、

周りに八つ当たりしてしまいそうだ。

第一印象とは違う姿を見せつけられて、

私はこう思った。

「この店にまた来よう!」

・・・

人と出会うとき、第一印象はとても大事。

でも、第一印象がいい人が

その後もいい人とは限らない。

第一印象とは違う側面がある。

まだ出会ってたった1時間だけれども、

冷静で丁寧な彼と、怒った彼の両方を見て、

ますます彼に興味が湧いた。

人はみんな、自分が人生で出会う人は、

全員善人であって欲しいと願うだろう。

でも、だからといって

いい面だけ見るのも、

いい面だけ出すのも、

長い人間関係を作りでは損な気がする。

悪い面が出たところから本当の人間関係が始まる。

私自身日々、

「いい人」と思われたいと願いつつ、

「いい人」でなくても受け入れてくれる人と

出会いたいと願っている気がする。

間違いが許されない関係より、

間違っても許しあえる関係の方が

安心出来はしないだろうか?

そもそも、コミュニケーションとは、

間違わないためのものではない。

予防する意味もなくはないけれど、

むしろ間違ったり、すれ違ったりしたときこそ

よりよい関係を作れるようにするためのもの。

いい面も、悪い面も、それ以外の面も、

全部出しても、許しあえる関係が一番いい。

いかがでしょうか?

あなたは、人間関係を間違わないようにして

ビクビクしていませんか?

必ず間違うものなので、

間違ったあと、やりなおせる関係づくりの方を

気にしてみませんか?

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「間違いがわない関係より、間違っても許される関係」

そして、人からの視線が気になるということは、

もしかしたら、間違う自分を

自分が許してあげてないのかもしれません。

率先して自分から許してあげて、

自分とのいい関係を作りましょう。

<お知らせ>

人を許してい聴くのには、

自分を許しながら聴くとうまくいきます。

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