平等になれば幸せになるか

世の中、平等になれば幸せになるのだろうか?

それは少し違う気がした。

平日の朝、品川駅に通勤電車が着いたとき、

3つ先のホームに特急電車が見えた。

「観光地にでも向かうのか・・・」

これから仕事に向かうので、

少しうらやましく思えた。

特急電車の先頭(最後尾?)車両に

帽子かぶった車掌らしき男性が立っていた。

みると彼の視線の2m先には、

彼と同世代と思われる30代くらいの

2人組の女性がカメラ彼に向けて立っていた。

この女性たちは、旅の思い出に、

自分が乗る電車の写真を車掌入りで

記念撮影しているのだろうか???

でも、しばらく見ていると

少し様子が違って見えた。

最初は直立だった車掌は、

そのうちに敬礼したり、

お腹の前で拳を握ってポーズをとったり。

少々、過剰サービスな気もする。

調子に乗っているといったほうがいいかもしれない。

「まあでも、同世代の異性から頼まれれば悪い気もしないか・・・」

そんな風に心の中で呟いてみた。

・・・

車掌の行動は、全体のサービスとしては

不適切かもしれない。

でも、私たちはロボットでなく人間。

安全に支障がないなら、

それくらいの愛嬌はあっていい気がする。

最近、世の中世知辛い。

平等平等と権利ばかり。

どうすれば自分が他人から好かれるか工夫するより、

権利やあるべき論で物を言う人もいる。

本来平等は、本当に困っている人が

普通の生活をちゃんと送れるよう

保証するのが大切な役割ではないだろうか。

でも、最近見ていると、

自分の個人的な心の穴を埋めるのに

平等を叫んでいる人もいるように見えてしまう。

平等を目指せば目指すほど、

世の中が息苦しくなっていくと

感じているのは私だけだろうか?

意図的に不平等を増やそうとする

悪人もいるのかもしれないけれど、

平等のための、「すべき」や

規則や禁止事項を増やしても、

世界に幸せは増えないことだけは間違いない。

それに、

平等を増やしてきたはずなのに、

一つの平等を実現しようとすると、

別の不平等が生まれたりすることもある。

では、

平等とはいったい何だろう???

本当に、平等だけが幸せを作るのだろうか?

考えてしまう。

個人的には、社会に存在する

現実的な不平等は受け入れたほうが

幸せになることも多いと感じている。

・・・

彼は車掌だから、特権を得た。

私は特権は持っていない。

不平等な気もするし、少し羨ましくも感じる。

私は彼と平等だとは感じない。

でも、平等でないからと言って、

不幸とも感じていない。

特権とまでは言えなくても、

私には私にできることと、

与えられたことがあり、

その人生を楽しむだけで、

自分を幸せと思うことができる。

それでいいのではないだろうか。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「人と、自分の違いを受け入れると幸せにれる」

私が乗っていた電車が発車するときも

まだ写真を撮られ続けている、車掌の笑顔を

微笑ましく見送った。

<お知らせ>

相手を理解するとは、

自分との違いをよく知り、受け入れること。

違いに興味を持つ聴き方を学ぶ

傾聴1日講座

10月11日、22日は東京、

10月26日、28日は大阪

で開催です。
 ↓
http://bit.ly/2qvtDuo

 

logo1

■ 傾聴

傾聴1日講座(基礎) /毎月開催中
認定傾聴サポーター養成講座 /毎月開催中

■ 無料メール講座

傾聴のつぼ入門編
記憶のつぼ入門編

■ 岩松正史の記憶法関連

初心者のための記憶術
アクティブ・ダイエット

■ 著書

聴く力の強化書 /2刷 自由国民社

■ メルマガ

メルマガ「毎日2分!傾聴三昧」