常識とは

自分にとって当たり前なことが、

他人にとってはそうでもないという事実は

頭でわかっても、なかなか心で理解するのは難しい。

・・・

ある平日の昼に、行きつけの

近所のホームセンターに行った。

すると、

大々的にいたるところにみなれない

ポスターが貼られていた。

「Tポイントカード取り扱い開始!!!」。

買い物してその会員カード見せると、

ポイントをたまってくれる・・・という

よくあるやつ。

一応、知らない人のために

調べた情報をお伝えしますと・・・。

・・・

Tポイントカードは

ビデオレンタルのツタヤが

レンタル用だったカードの機能を拡大させて解放し、

2005年から一般的なポイントカードとして

広まったのだそうです。

複数カードを持っている人を「除いた」会員数が

なんと4000万人を超えているというからすごい。

日本人の3人に一人は持っている、

よく知られたカード。

略して「Tカード」

(最近、docomoがDカードをだしたので、発音がややこしい(汗))

私は10年以上前からTポイントカードをもっていて、

いつもこのホームセンターに来るのだから、

単純にポイントがついてくれたらありがたい。

・・・

店の入り口を入ると

若い男性が、「Tカード会員募集」の看板をもって、

勧誘の声をあげていた。

その様子を見て思った。

「もうすでにみんな持っているさ・・・。いまさらここで新しく申し込む人などいなかろう」

そういちべつして、買い物のため店内に進んだ。

欲しいものを手に入れて、

レジで会計をすますとき、

さっそく自分のTカードを出した。

何か、とても得をした気分。

そのままレジを出て、出口に向かおうとすると・・・、

レジ前にある、

「サービスカウンター」

が目に入ってきた。

でも、いつもとなにか様子が違う。

「にぎわって」いる。

みると、サービスカウンターで、

先ほどのTカードの新規申し込み受付をしているらしい。

(平日の昼間なので)

年配者を中心にたくさんの人が集まっていた。

それを見て、反省をした。

「自分にとって当たり前のものが、他の人にとってもあたりまえとは限らないんだな」

と。

世の中の3分の1の人がすでに持っていて、

子供やご老人などを中心に必要としていない人が必ずいる。

世の中の半分かそれ以上の人はTカードを必要としていない人。

半分(50%)から3分の1(33%)を引いて、

17%弱の人は「一般的ではなく」「大多数」でもない。

でも、その人たちだけでも

こんなにもたくさんいるのかと驚いた。

・自分にとってのあたりまえが、他人にとってのあたりまえとは限らない

・多くの人が知っていることが、正しいとは限らない

人間というのは、かくも自分中心に

物事を見ているのだと反省した。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「『ふつう』『あたりまえ』は世の中に存在しない」

そういえば子供だった時分、

母親から「普通そうでしょ!」と言われて、

なんとも納得できない気分になったことを

ふと思い出した。

普通はないとわかりつつ、

自分の普通から抜け出せないのは

お互い様のようだ・・・。

<お知らせ>

自分にとってのあたりまえと

比較するのではなく、

相手にとってのあたりまえを

理解するのが「他者理解」。

他者理解のための聴き方、

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