気づきのタイミング

人は、外から気づきを得ているか?

それとも、内にある気付きを外のものをきっかけにして

引っ張り出しているだけなのか?

よくわからないと思うことがある。

2週間ほど前に、C.ロジャーズの

40歳までの年表を覚えたあと、

そのまましばらく放置していた。

その本の続きを読み始めた。

40歳までの年表は1日で簡単に憶えられた。

でも、41歳以降のロジャーズは、

拠点の移動は4回とさほど多くないが

(シカゴ→ウィスコンシン→カリフォルニア1→カリフォルニア2)、

環境はめまぐるしく変化する。

ロジャーズ自身の人生が

40歳の時、シカゴ大学在籍中に発表した

「カウンセリングとサイコセラピー」

が、一つの大きなきっかけとして動き出すのだ。

そして、世界を飛び回るロジャーズは、

1987年2月4日心臓発作で亡くなる直前まで

その生活を続ける。

そのため、

出てくる年表の数も、40歳までと

それ以降はの4倍近い差が出てくる。

特徴、深く書かれていないものもあり、

そのため、一気に覚えようとせず、

一度、年表をまとめる必要があると判断した。

その下準備として、

分かりやすくするために、

年表部分だけ赤ペンで印をつけながら、

横にロジャーズの年齢を書き込みながら

(西暦の下2桁マイナス2歳)

流し読み程度に軽く読みながらした。

おかげで、詳細はこれから読むが、

年表の一覧はロジャーズの命日まで書き終わった。

そして、自分でも驚いたのは、

ロジャーズの人生を最後まで目を通した私は、

深読みする前の今の段階ですでに、

多くの救いをロジャーズから得ていた。

もう4年前に計ってあった本。

こんなことなら、もっと早く

読んでおけばよかったと後悔しかけたが、

4年前にはその問題を

抱えていなかったことを思い出した。

何に救われたのかの詳細は、

私だけの秘密なので口外することはない。

でも、全体を平たく言うならば、

私が過去に傾聴を志す者として

「これではいけないのではないか?」

と、疑心暗鬼になっていたこと。

そして、

最近になっても心のどこかで、

若干のシコリを戸惑いを

抱えていたことに対する一つの答えが、

ロジャーズの理論からではなく、

ロジャーズの生き方から教えてもらえた。

いま私は、

「私は私のままでこれからも、生きることを許された」

気分で満たされている。

それは同時に、ロジャーズが

晩年抱えていたのと同じような問題を、

私も抱えてきたことを意味する。

また、まだ私がまだ経験していない

でも、ロジャーズが経験したのと

似ているか同種の問題を

これからも私も抱えるかもしれない

ことを意味しているようにも受け取れた。

先のことはどうなる変わらない。

でも、いまの時点ですでに、

ひとつの問題の行き先を確認できたことで、

もう、いいか悪いか悩む必要はなくなった。

ここ数年、存在していた問題(に対するモヤモヤ)が

一日、本を読んだだけで、

消えてしまうのだから面白い。

・・・

なぜ、わたしが12年間、

傾聴をつづけてきたのか?

その理由は一つしかない。

「自分自身をいまよりもっと上手に傾聴し、私が私であるため」

そのために、傾聴をしているだけ。

吐き出すと楽になるとか、

相手が喜ぶとか、

・・・そういうことは、

私にとっては、たいした目的ではない。

そんな小さなことは、

私が私のことをさえちゃんと

傾聴できてしまえさえすれば、

特段何もしなくても、自然とできてしまう。

自分という存在を深く見つめ、

認めることさえできていれば、

わざわざ他の人の為に傾聴をして

あげようなどと考える必要もない。

私が聴くときに人の為と思わない。

相手から頼まれたときも含めて、

私が聴くときは、必ず「自分の為」しかない。

聴くときのその軸だけは、非常とてもぶれにくい。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「何ごとも自分の為でしかない」

数年前は、読み始めて3分で

睡眠薬の効果を発揮したこのロジャーズの本。

いま私が読むとP136まで流し読みしただけで、

ワクワクした高揚感がたまらない。

早くこの本をちゃんとまとめて、

脳の中にしっかりと入れたい欲求が強い。

この欲求は誰にも止めることはできない。

本を読んで、本が気付きを与えてくれたのか?

それとも、

私の気づきたい無意識がまず先にあって、

本が気付きを与えてくれたと

思い込もうとしているだけなのか?

どうも私は、後者のような気がする。

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