不満をもつことを許す

なぜ人は言うことをきかない人に怒るのか?

それは

不満をもつことを許せないからに違いない。

「あなたは、私の行動、思考、感情について不満や疑問をもつべきではない」

と思っているから、叶わないと怒る。

「言うことをきけ!」

と、直接責めるときもあれば

相手をコントロールしたい本心を

オブラートに包むこともある。

自分の希望を叶えるための

何かしらの「約束」を事前にさせておいて

それを破ったとたんに

指摘し、責めるという風に。

・・・まあ、

私が小6の娘にしていることと同じこと。

私は、リビングの床に物が少なく、

きれいな状態が好きだから、娘に、

「帰宅したらすぐ床をきれいにすること」

という約束をさせている。

さらには、

言った言わないの、水かけ論にしないために

家じゅうのいたるところに

「床そうじ」という

貼り紙を貼って告知している。

それは、娘に片づけをさせるためでもあり、

自分の正当性を主張するためでもある。

そうしておくことで、

「約束を破った時に、娘を叱ってもいい」

という免罪符を作っている。

ようするに、

私の行動、思考、感情に

不満や疑問をもつなと押し付けている。

それが実体。

・・・

心理カウンセラーなどという

たいそうな肩書をもっていても所詮その程度のもの。

私はただの、わがままな人間の一人でしかない。

怒りもすれば、失敗もする(多々)。

でも、もしかしたら、

ただ怒り続けている人と

2つだけ違いがあるかもしれない。

1つは、

「感情の責任は自分にある」

と、知っていること。

娘を叱るときは、

「おらァァ!!!片づけろォ!!!」と

感情任せになってしまう私も、

怒ったあとは、

「娘が私を怒らせた」

のではなく、

「私が怒りたかったから、怒っただけ」

と納得している。

それが腑に落ちてから、変な感情を

引きづることが圧倒的に減った。

神様のようにいつも穏やかではないけれど、

怒ったあとも、穏やかに戻るのが早い。

いわゆる「気にしない」状態。

結果、悪い感情に浸っている時間が短い。

2つ目は、

「娘に対して不満をもつことを、まったく悪いことと思っていない」。

一般的に不満や怒りのような感情は

ネガティブと言われる。

そういうネガティブな感情に「悪いもの」と

ラベルを貼ってしまうと、つぎはそれを

「押さえなければいけない」

感が出てきてしまう。

でも、実際押さえることはなかなかできない。

すると、苦しくなる。

苦しくなると、余裕がなくなるので、

新たな不満や怒りを感じやすくなる。

つまり

「不満や怒りをもつことはいけないことだ」

と思えば思うほど、

不満や怒りをもちやすくなる、悪循環が起きる。

逆に

「不満や怒りをもってもいい」

と自分に許してしまうと

他の人が、同様に

「不満や怒りをもつ自由」

も認めやすくなったりする。

多くの人がよくしている失敗は、

他人のことから先に許そうとすること。

でも、現実問題として、理屈で考えれば

自分を許す方法すら知らない人が、

他人を許す方法だけを知っているなどありえない。

もし誰かを許したいなら、

あるいは、自分が楽になりたいなら、

不満や怒りをもつ自分をまず許そう。

もっといえば

「いま自分を許せていない自分がいる」

と感じたら、

その許せてない自分をも許してしまおう。

自分を許した瞬間に、

もう他の人のことも許し始めている。

・・・

一瞬、厳しく聞こえるかもしれないけれど、

逆を言えば、

自分を許すのを拒む人というのは本当は、

「他人にいつも不満をもっていたい人」

なのかもしれない。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「不満や怒りも、自分という存在の大切な一部」

<お知らせ>

自分を許すのに知識もスキルも必要ありません。

今この瞬間に「許そう」と

言ってしまえばおしまい。

でも、頭でわかっていても

なかなかできないという人は、

私に直接質問してみてください。

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