自己依存

「コミュニケーションで悩んでいる人は、勘違いしている人が多い」

電車の中で出会った赤ちゃんを見ながら、そう思った。

・・・

5歳児の成長は、思いのほか早い。

ここ数日、息子の身長が、毎日

伸びていくのが、目に見えてわかる。

食卓の天板の高さに届くかどうかだった、

息子の身長は、いつの間にか、

天板から首がのぞきだすまでになった。

話は変わるけれど、、

最近、電車乗っていたら、

1歳弱くらいの赤ちゃんを抱えたお母さんが乗ってきた。

赤ちゃんは抱っこヒモで前に抱えられ、

私から、わずか50センチのところに立っていた。

赤ちゃんは、「あぎゃぁー」、「ぶばァ~」と

ときどき声を出しながら、

私の方にときより視線を向け、

じぃーーーっと見つめてくる。

私は、赤ん坊に注目されるのが大好きだ。

思わず笑顔で返すと、

赤ちゃんが私に手を伸ばそうとし、

その手をお母さんが止めた。

・・・

赤ん坊を見ているうちに、

息子のことが頭をよぎった。

息子も5年前は、こんな感じだったな・・・と。

赤ん坊だった頃の息子の姿と、

そして、

赤ん坊特有の、あの香りまで

脳裏に鮮明によみがえってきた。

そして、あの頃、自分が感じていた

幸福感や不安も同時に、よみがえってきた。

・・・

コミュニケーションで悩んでいる人は、

勘違いをしていることが多い。

人間関係で悩む人は、

他人との関係で悩んでいると「誤解」しているけれど、

実は、他人と向き合っている時の、

自分自身との関係が、上手くいってないことに悩んでいる。

相手ではなく、自分のことで悩んでいることに

多くの人は気がつかない。

他人と向き合うことは、

他人との関係の中で浮かび上がって

見えてきてしまう、

自分と向き合うということ。

人との接し方で悩んでいる人は、

自分との接し方で悩んでいるともいえる。

自分との接し方に悩みが少ない人は、

他人との接し方にも悩まない。

(自分との接し方に悩みが少ない人=自信がある人)

赤ん坊を見ながら、

同じ年頃だった息子を思い出しただけでなく、

その頃の自分の喜びや不安まで、

私は確かに思い出した。

人と出会うことは、間違いなく自分と出会うこと。

だから自信がない人ほど、人と会うのが怖くなる。

相手との間に、自分の姿がまるで

鏡のように映ってしまうのが怖いから。

人と向き合うことは、その人と向き合うことになる、

自分と向き合うということ。

だから、コミュニケーションで悩んだときは、

他人にどうするか考えるよりも、

自分がどうありたいか考えてみた方がいい。

他人を気にしすぎるというのは、

他人に依存しているのと同じ。

楽な気持ちで生きるなら、

自分を見つめ、自分に依存するのがお勧め。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「自己依存しよう!」

それにしても、なんで私は

こんなにも赤ちゃんが好きなんだろう・・・。

私はもうだいぶ大人になってしまった。

あの頃の純粋無垢な瞳に戻ることはできない。

そんな自分の姿を投影し、

懐かしんでいるのかもしれない。

あるいは、

はじめて自分が父親になると

分かったとき、感じた感情は、

喜びと同時に強い恐怖があった。

人間を育てることが怖かった。

それでも、

長女から12年、何とかやってきた。

赤ん坊の姿を見ると、あの頃の、

期待と不安が複雑に入り混じっていた

自分を思い出すことができる。

よく12年子育てをしてきた自分を

懐かしむきっかけを与えてくれる。

どちらの気持ちが強いかと言えば・・・、

きっと両方なのだろう。

いや、両方なだけでなく、

まだまだもっと

複雑な思いがいろいろありそうだ。

他にもどんな思いがありそうか???

しばらくゆっくりと

自分の中を見つめて楽しむとしましょうか。

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自分を見つめた分だけ、

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