変化より維持

ダイエットに失敗しがちな人は、

「体重を下げる」

ことがダイエットだと、勘違いしている。

でも実際には、体重をいちじ下げることができても、

「維持する」

方法を知らなければ、またたく間に

リバウンドしてしまう。

体重の下げ方ばかり考えている人は

ダイエットがうまくいかない。

・・・

社員や部下のモチベーションを

どうやってあげるかばかり考えている人は、

一生同じ悩みを抱えることになる。

モチベーションというのは気持ちだから、

上がるときもあれば下がるときもある。

かりにモチベーションをいっとき

あげることができたとしても、

維持する方法がなければ、やがて下降する。

・・・

誰かに何かを気づかせたい、

あるいは、自分が気づき人生をよくしたいと

願っている人がいる。

でも実際には、気づいて3日くらいは感動が続いても、

日々気づきが維持しなければ、人生は何も変わらない。

・・・

変化を起こすための理論と

維持するための理論はまったく違うのに、

同じに考える。

あるいは、

わかりやすい、変化を起こすほうだけ意識していると、

中長期的には何もうまくいかない。

この原理をもう少し身近なものとして理解するには、

飛行機の操縦で考えてみるといい。

飛行機を離陸させ、高度をあげるための操縦方法と

高度があがったあと、安定して

その高度を維持するための操縦方法は、まったく異なる。

パイロットはけっして

「離陸さえうまくいけば、あとは勝手にうまくいくだろう」

とは思わない。

離陸後も注意深く観察し、維持に必要な操作を怠らない。

もし、安定飛行させないといけない時に、

高度を上げる操縦をしたらどうなるでしょうか?

目的地にたどり着けないだけでなく、そのうち事故になる。

・・・

ダイエットで体重を減らすのはいいけれど、

そのあとの維持の仕方がわかっているでしょうか?

部下を変えることを考えているけれど、

変わった後の過ごし方も指導しているでしょうか?

気づく(気づかせる)ことばかり考えているけれども、

気づいたあと何をするか決まっているでしょうか?

上がったり、下がったり、

変化を見るのは楽しいものだけれど、

本当に大切なのは、変化が終わったあと、何をどうするか。

・・・

他人に向き合うとき、

変化の仕方ばかりレクチャーして、

維持の仕方をレクチャーしない上司が板なら、片手落ち。

そしてもし、

維持の仕方をレクチャーできなかった人が

(当然)墜落した姿を見て

「せっかく変化したんだから、維持しなきゃ意味ないじゃない」

と正論を言って逃げてしまったとしたら、

ずるくないでしょうか。

上司だったら、失格ではないでしょうか。

まず維持することへの興味が先。

変化の方法はそのあと。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「大事なのは、変化がない時の過ごし方」

変化を起こすこと、変化に対処することは、

いつの時代も賞賛される。

でも、変化をし続けられる人はきっと、

変化していないときを

どう過ごすかを知っている人に違いない。

変化を起こしただけでは、

人生はうまくいかない。

変化後の対策から考えよう。

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