アドバイスは見えてこそ価値がある

日々、近所の家々を観察していると、

面白いと思うことがある。

ある家が、老朽化で外壁の塗装をしなおすと

ほどなく、その近所の家も

塗装をしなおす光景をよく目にする。

あるいは、

先日、私の一軒隣の家が、車を買いなおした。

すると、1か月くらいして、お向かいの家と、

2件斜め向かいの家も車を買いなおした。

どうやら人は、気になっていることがあった時、

別の誰かの姿に触発されて、

それが行動をうながすフックとなり、

動き出すということがあるようだ。

・緊急ではないけれど、なんとなく気になっていること。
・見えた姿にリアリティがあり、よいと感じること。

この2つの条件が整うと

やる気のスイッチが入る。

外装塗装のやり方をレクチャーすることや

車の買い方を教える必要はない。

「姿を見せる」ことだけが必要。

イメージがクリアに見え

それがいいと感じれば

あとは放っておいても動き出す。

いや、とめてもきっと動きだす。

逆を言えば、何ごとも、

本人にとってよきイメージが

見えていない人に向かって、

いくら方法や重要性を説明しても

動かないのは当たり前。

経営者や上司が部下に伝えるべきことは

「よきイメージを見せる」

ことだけではないだろうか。

よきイメージさえちゃんと見えていて、

それを実現するためのアドバイスということであれば

相手も喜んで受け入れるだろう。

ヘタクソなアドバイスというのは、

自分だけが見えている世界を押し付けようとしている。

ノウハウだけなら経験があれば伝えられる。

でもその前に、よきイメージが見えているか

ちゃんと確認しているだろうか?

あるいは、

よきイメージを見せるために

どんな働きかけをしているだろうか?

そして、よきイメージを一番見やすい

立場いにいるのがあなた自身です。

部下でも子供でも、影響を与えたい人がいるとしたら、

あなたの姿を見て、素晴らしいと感じてもらえれば

相手は放っておいてもそれをマネするでしょう。

あなたの姿を見て、これはダメだと感じられてしまえば

いくら口で説得してもいうことはきかないでしょう。

あなたは、どんな輝きを見せていますか?

「仕事なんだから、やらないとしょうがないだろ」

では何の指導にもサポートにもならない。

イメージが見えない指導やアドバイスは

正しくても中身がない。

よきイメージを見えるように伝えよう。

あるいは、

よきイメージが見えてから、

必要なアドバイスをしよう。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「よき姿を見せよう」

それは、あなた自身が良いと

感じてなければできません。

そしてこの原理は、

カウンセリングでクライエントの

問題解決に向けて提案するときも

まったく同じです。

いろいろ相手と一緒に考えもするけれど、

それは、よきイメージをみるために考えるのです。

思考と感性は両方が機能して初めて人は前に進みます。

両方にアプローチしましょう。

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