学びを深めたい人におすすめの方法

あなたにとっての今年一番のニュースは何ですか?

今年もいろいろありましたが

私にとっての一大ニュースは

何と言っても、

「傾聴の講師の育成を始めたこと」

です。

これまで11年間積み上げてきたノウハウを、

一緒に伝えようという仲間を得られたことが、

今年に限らず、人生においてとても大きな変化でした。

はじめのうちは、

「傾聴を伝えることに、興味がある人なんているんだろうか?」

と思っていたのですが、なんのなんの・・・。

ふたを開けれ見れば、予定していた東京だけでなく、

大阪でも養成講座が出来てうれしい限りです。

・・・

講師養成は、認定傾聴サポーターの資格を

お持ちの方を対象にした講座だったのですが

日ごろから皆さんには、

「傾聴を上達したいなら、伝える立場を経験するのが一番早い」

と、お伝えしています。

それは、ビジネス的に

講師養成講座に来てもらうため・・・ではなくて、

私自身、11年前、傾聴を習い始めたのとほぼ同時に、

傾聴を伝え始めた経緯あがり、

経験上、そのほうが上達が早いことを

肌身に染みて知っているからです。

講師業でも、何かの先生でもいいのですが

伝えたいと思い学んでいる人に多いのが

「もう少し上達したら、人に伝えることもしたいと思います」

という人です。

もったいないなと思います。

個人的には、逆だと思うんですよね。

「伝えよう!」

と本気で思うからこそ、

より真剣に学ぼうと思うのではないかと。

だから、伝える時間と場所は一日(一秒?)でも

早く決めたほうがいいし、

具体的に伝える場面が決まれば、脳は自動的に

「ヤバイ、一生懸命レベルアップしなきゃ…(汗)」

と思って動き出すわけです。

趣味で学んでいる分には、

自分のペースでゆっくり学びながらも悪くはないと思うのですが、

「誰かに、自分の経験や知識を伝えたい」

と思って習っているなら、

インプットするだけよりも、

アウトプットとセットにして学んだほうが断然、

伝え方だけでなく、自身の学びの早さと深さが変わります。

11年前、傾聴を「習い」始めたとき、

3か月後には自分の講座を始める予定をたて、

実際に開催していました。

無謀に思うかもしれませんが、

自分で未熟だと分かっている分、

必死になって伝える準備をしたものです。

正直いいまして、当時の講座の質は

今ほどの満足度はなかったと思います。

でも、当時の経験があるからこそ、

いまある程度完成した形の講座があるわけです。

習い始めると同時に、伝え始めていなければ、

今の講座の満足度はない・・・といいますか、

すでに傾聴を挫折してやめていたかもしれません。

だから、いつか伝えたいと思っている方には、

未熟でもいいから、今すぐ始めるのをお勧めしたいですね。

・・・

「インプットだけで終わる人」

と、

「アウトプットとセットにできる人」

両者の違いは何か?と考えてみると、

自分を受け入れたいと思う、

心の強さの違いかなと思います。

どういうことかといいますと・・・、

「できるようになったら」

「もう少し身に着いたら」

という気持ちが強い人というのは

「足りない自分」

「失敗する自分」

を受け止める自信がまだないのではないでしょうか。

裏を返せば、

「足りないことはいけないことだ」

「できないことはダメなことだ」

という価値判断を持っているのだと思います。

人間は臆病な生き物ですから、

その価値観があること自体は全然問題ないです。

でも、自分を見るときに使っている価値観の目というのは、

実はそれと同じ目を、他人にも向けてしまうわけです。

自分の中の足りないものに意識が向いていると、

他の人と出会った時も、

足りているか足りていないかが気になってしまう・・・。

そんなことが起きます。

つまり、まだ足りない部分があっても、

人に伝える行動が取れる人というのは

足りない自分を受け入れると同時に、

足りない他人を受け入れられるというわけです。

そんな意味もありまして、

単に講師として習得が早くなるからというだけではなくて、

自分との付き合い方という面でも、

「未熟なうちから伝える」

というのは、

何かを伝えたいと願うすべての人におすすめの方法です。

・・・

誤解のないように付け加えておきますと

いくら準備をしても、未熟なうちは

完成度の高い成果は上げられないことも多いでしょう。

でも、未熟でもアウトプットを始めた人生と、

未熟だからアウトプットを躊躇した人生を比べたら、

1年後、3年後、5年後、10年後・・・

全く違う結果になっているはずです。

躊躇する気持ちというのはだれにでもあります。

でも、今の躊躇したい気持ちを大切にすることが、

本当の意味で自分を大切にすることになるのか?

10年後の自分を大切にすることになるのか?

考えてみると、本当の意味で

自分を大切にするという意味が見えてくるのではないでしょうか。

そして、人は誰かから何かを習うときに、

どうせなら自分を大切にできない人から習うより、

大切にできる人から習いたいと思うのではないでしょうか。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「未熟な自分を隠すことは、未熟な誰かを責めているのと同じ」

明日から新年、新しい挑戦を始めようという方も多いでしょう。

ぜひ学んだ内容を誰かに伝えたり、

どうなりたいか希望や夢を口に出したり。

アウトプットしながら進めると、うまくいくと思います。

良かったら一年間試してみてください。

きっと実り多い一年になることでしょう。

私もさらにアウトプットしながら過ごす一年にします。

<お知らせ>

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