意外と歓迎されない

最近、少し季節をはずれても

スーパーでよく見かけるのが、

「皮ごと食べられるブドウ」

です。

種なしブドウというのはありましたけれど、

種がないうえに、皮をむかずに食べられるとは。

しかも意外と安価なので、子供たちもきっと喜ぶだろう

と思って買っていきました。

ところが、

これが意外と人気がないのです。

子供たちはしきりに

「皮むかないで食べるの?」

と気にします。

「そうだよ。楽でいいでしょ。」

というと、浮かない表情になります。

便利でよいのではないか思ったのですが、

どうやらこれは大人の発想のようであります。

考えてみると、

皮ごと食べる果物って、意外とないですね。

りんご、なし、もも、キウイ、バナナ、みかん

中には皮をむかずに食べられそうな物もありますけれども、

皮をむけるものは基本むいて食べます。

かえって皮ごと食べることの方が

少ないことに気が付きました。

だから、違和感が強いのかもしれませんね。

いかがでしょう?

これをお読みいただいているあなたにとって、

効率的になるよりも、

便利になることよりも、

「今までの習慣通りの方がいい」

そんなことは、ありますか?

外の人は、その人の習慣なんていちいち気にしませんよね。

行動の成否、効率性だけで人を見ます。

でも人にはやはり習慣があるわけです。

「習慣とは何か?」

考えてみると、

習慣とは、

「その人の歴史であり」

「記憶であり」

言いかえれば、

「人生そのもの」

であります。

ですから、

相手の人生を知らぬまま、

察して気をつかおうとしても、

アドバイスしようとしても

明快なノウハウを伝えるのでもない限り、

人生に逆らってまで

人は新しいものを、取り入れられない

というのは当然なのかもしれません。

「相手の立場になって理解しよう」

というのは、まさに

「相手の人生を理解しよう」

というのとイコールなのですね。

だとすると、それは、

想像してわかったつもりになるだけでは不可能で、

相手と向き合ってしっかり

聞きとらないとできません。

今回のブドウのように、

一度試してみて、しっかり相手の反応を見てから

自分の価値観を押し付けずに、

軌道修正してこちらが

あらためるという方法もあります。

どちらにしても、

相手をよく観察すること。

そして、

観察するときに、自分の価値観のフィルターに気付いておくこと。

そして、自分のフィルターを押し付けないこと。

この2つを心がけたいものです。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「習慣を理解することは、人生を理解すること」

残ったブドウはすべて

私の胃袋に収まっておしまいでした。

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