慣れと正しさ

お気に入りの靴の靴底が

いよいよ傷んできたので買い直さないといけません。

でも、同じ種類の靴はもう廃盤でありません。

ある日、電車に乗りながら

ネットで靴を検索していたら、

某スポーツ用品メーカーの靴のページに

パッと見よさそうな感じの靴を見つけました。

偶然、いま向かっている東京駅の地下街に

直営店があるというのを見て、

在庫があるのを確認し、

行ってみることにしました。

店に行くと女性の店員さんから、

いま履いている靴のサイズを訊かれたので

25.5cmと答えて、持ってきてもらい

試し履きしていると、

「足のサイズ測るりますか?」

と言われまして。

人生の中で、足のサイズを

正確に測ったことがないので、

興味本位で測ってもらうことにしました。

するとまさに、

パソコンのスキャナーと

ほぼ同じものの上に足を置いて、

片足ずつ測っていきます。

音もスキャナー特有の「ウィーン」という音とほぼ同じ。

足の裏のコピーをとっているみたいで、

画面に自分の足の裏が映し出されたのを見たときは、

なんだかともて面白かったですね。

・・・

それはともかく、

さきほど、25.5cmといったのですが、

実際測ってみたら右足は25.9cmあることがわかりました。

なので靴は26.0cmのほうがいいといわれまして。

そう言われてみれば・・・

10年ほど前までは、26.0cmを履いていました。

でも、

なにかゆるく感じて、

フィット感を求めて25.5cmに変えたのでした。

店員さんにその話をすると

日本人は、外国の型より少し幅広の方が多いためのため、

日本でよく売られている靴の幅は

3eと呼ばれる標準と呼ばれるものより

ひとまわり幅広のサイズが多いののだそうです。

ところが私の足の幅は、

その標準より一つ幅が狭い「e」と言われるサイズで。

「お客様は幅が狭いので、立っていると少し安定感が欠けるかもしれません」

と言われたときは、

「人生もぐらついて、安定感がないのはそのせいか!」

と、妙に納得したのでした(笑)。

・・・

整理しますと、

幅が狭い順にe→2e→3e→4eとなり、

少し幅が広めの3eと4eが良く売られているのだとか。

26.0cmの「e」は取り扱いがないというので、

当初の希望とデザインは違うのですが、

その上の「2e」の靴をを持ってきてもらいました。

それを履いたら確かに、

フィット感が違うのと、

それでいて狭くも感じない。

今までにない、履き心地を

体感することができました。

聞いてみて初めて分かることってありますね。

今までの常識がくつがえりました。

デザインを考えないといけないので、

その時は保留にして帰ったのですが、

人生初、なかなか貴重な体験でありました。

・・・

今回測ってみて思ったのは、

「慣れていることが、正しいとは限らない」

ということであります。

つい、今までと同じ履き心地を求めておりましたが、

そのそも、正しい足のサイズも知らずにただ、

今までと同じような靴を探していました。

確かに、今までと同じであることで

違和感はないのですが、

その違和感がないことが、

本当に正しいことだあるかどうかは別だなと。

「それって人間関係にも通じるよな」

と思うのです。

たとえば、

せっかくコミュニケーションスキルを学習しても

多くの人は使いこなすことができません。

正解がわかるということと、

それが違和感なくできるということは別のことであります。

今までのやり方と違うことは心地悪いので、

日常生活になると、どうしても

今までの慣れ親しんだやり方の

ほうに戻ってしまうのです。

その気持ちはわかりますね・・・。

人間の脳は、正しいことよりも、

慣れ親しんだことの方を、より好みます。

それに、足のサイズと違って、

どのコミュニケーションが本当に正しいか

数値化したり視覚化してみることもできません。

あくまで、やっている人の感覚が基準になります。

それも挫折の原因になるのでしょうね。

確かに「感覚」は大事ですが、

でも何か新しい形に変えたい時には、

心地よい感覚だけでなく、

むしろ違和感あることこそが、

変化を生み出してくれます。

そこを受け入れるのが、なかなか大変なんですよね。

新しい体験が心地よければ一番いいわけですが、

新しいことを受け入れるときのポイントは、

まず「これが居間の自分にとって正しいことなんだ」と

よく言い聞かせ、納得すること。

当たり前のことのようですが、

自分の中でしっかりやると決めてからやらないと

正しい方法でも効果が半減なので重要です。

もう一つのポイントは、

仮にやってみて、今は心地よくなくても、

慣れるまでは痛すぎたり、

窒息するほど苦しくなければ、

難しいといわずに、しばらく続けてみることです。

しばらくというのは、ものにもよりますが

コミュニケーションの仕方であれば、

最低3か月~6か月くらいでしょうか。

続けないで今の違和感だけで

元に戻ってしまったらもったいないですね。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「慣れてることが、正しいわけではない」

ちなみに、

足のサイズ測定では、長さ、幅だけでなく、

足回りの長さ、足の厚さ、外反母趾の可能性、

重心の偏りなど5分ほどで無料で測ってくれます。

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自分の中の違和感に気付くところから

変化が生まれます。

自分に気付き、相手に気付く

コミュニケーションの方法、

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