話させない上司

昼前、事務所近くのカフェの前を通ったとき、

外のカフェテラス席に7、8人が

テーブルを囲んでお茶をしていた。

でも、見て少しおかしいく感じたのは、

「お茶」をしているはずだが、

実際は誰もお茶を飲んでいない。

中にいる一人をじっとみて、

何も言わず不自然に「うなずいて」いた。

全員の視線の先には、50代くらいの女性が、

調子良よくベラベラ話をしている。

見ると、その女性以外は全員

20~30台前半の若い社員のようだった。

「ちょっと待てよ・・・」

意識が立ち止まった。

「以前、これと同じ光景を何処かで見たことがある。」

・・・

数年前、いま通りかかったカフェの向かいにあった

別のカフェの店内で同じ光景を見たことを思い出した。

(そちらのカフェは先日、閉店)

その時も若いスーツ姿の男女に囲まれ、

得意げにひとりで話していた。

あの人だ!と確信をした。

新卒向けの開始説明会なのか(この時期に?)、

若手社員向けの会議なのかわからないが、

話を聞いている若者は全員、

ノーもをとるでもなく、

ただ、ただ、話してる女性を見つめて、

うなずきだけをしている。

その雰囲気は決して和やかでも、軽くもない。

その光景に違和感を感じた。

「よほど話後面白いか?それとも、目をそらしてはいけない別のルールでもあるのか?」

あまりなも雄弁な姿から、

多分、後者(のような要素があるの)だろうと推察した。

ぜひ聞きたいと若者から言われて

話しているならまだ良い。

でも、それにしても、

ステージに立っているならまだしも、

小さなテーブルを8人で囲んでおいて、

自分以外には話すスキを一瞬も与えないというのは

いかがなものだろうか。

外から見る限り、

「話すのが止まらなくなっている」

ように見える。

・・・

いかがでしょうか?

これをお読みいただいているあなたは、

「気が付いてみたら、一人でずっと話し続けていた。」

「独壇場にしてしまっていることに、気づかずにいる」

ことはないでしょうか?

社外のカフェに連れ出しておいて、

もし、

部下に話を聞かせるだけの上司なら失格だな

と、思いながら集団を横目に駅に向かった。

特に立場が上の人は、

話を聞かせてくださいと言われたからと言って、

一人で話し続けるようではいけませんね。

「話を聴きたくなってくれた、その人の想い」

をちゃんと受け止めながら、やり取りしたいものです。

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ちゃんと話を聞けてない人は、

ちゃんと相手にあった話をすることもできないはずです。

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