スモールステップの本当の意味

なにか大きな物事にとりくむ時は

「スモールステップがいい」

といいます。

たしかに大きすぎることは、分解をして
コツコツ進めた方が成功する確率は高まります。
しかし、

スモールステップの本当の目的は、
事象を小さなステップにするという行為そのものではなく、

その一つ一つのステップを進める中で、

前進しているという喜び

を心から感じるところに真の意味があります。

つまりいくらスモールステップにしても、
それを進める中で

うれしい

という感情が伴わなければ挫折して終わりでしょう。

世の中にあるさまざまなノウハウというのはすべて、
そのやり方そのものが重要なのではなく、

その方法を使う中で

心のエネルギー

を上げやすくなる人が多かったという一例にすぎません。

なにかのやり方を学んで試した時に、
すぐに「自分にあわなかった」とあきらめる人がいます。
その人は、やる前に

「この方法を使ってどうやったら
 自分の心のエネルギーがあがりやすいかな」

という視点をもたずにはじめたのではないでしょうか。

方法が人を助けるのではなく、
その方法を使うときの意識の問題です。
方法だけを何か適当にマネをしていて、
いい結果がなんとなく得られたらいいという程度の意識では
ほぼ何も得ることはできないでしょう。
では心のエネルギーを上げる意識の使い方が何かというと、

穴埋め思考ではなく、小さな一歩を喜ぶプラス思考

であるということです。

せっかく大きすぎることを分解して
スモールステップですすめているつもりでも、

結局、

最終目標に対してて足りない部分ばかり見ていると
エネルギーが抜けます。

「100のうちまだ99足りない…」

「まだ2しか終わっていない。あと98頑張らなきゃ…」
こういう足りないところ、マイナスなところに意識を奪われる

穴埋め思考

では心のエネルギーは抜けるばかりです。

スモールステップの最大のポイントは、

たったいまできたほんとうに小さいひとつのことについて、
ほんとうによかった感情的に満足しようとする心の訓練です。
ですからそれを支える側の人の姿勢としては、

いい結果がたことを褒めるのでも、
いい行動を褒めるのでもはなく、

感情的にその人が満足できていることを共に喜ぶ

ことが必要です。

結果や行動だけを重視する
マイナス思考の者同士があつまっても、

正論はたくさんでてきても行動する
エネルギーがまったく湧いてこないものです。

しかし心のエネルギーがあがれば、

人は放っておいても(止めても)さらに次に進んでいくでしょう。

エネルギーのレベルで人を見る。
それを信じられるかどうかは
支えるほうの人の中に、

小さなひとつつのステップができたことを心から喜び、
誰から指図されなくてももっとやりたくなったという経験があるかどうか

が問われます。

人を支えられるかどうかは、

自分をどのようなに支えているか

がそのまま現れるしかないのです。

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