みかけは逆でも根っこは同じ

ただいま5000人以上の方に

メルマガをお読みいただいておりますが、

先日このメルマガと講座のお申し込みについて

ある面白い法則を発見しました。

その法則とは・・・、

「有料講座のお申し込みがたくさん来る時期には、メルマガルの登録解除が減る傾向がある」。

ということです。

一瞬「?」と思われた方もいるかもしれないので

少し補足しておきますと、

有料講座へのお申し込みが立て続けに来た時に、

無料メルマガの登録者数みてみると、

毎回ではないですが、

一気に「減っている」ときがあるのです。

単純に考えると、

「講座の申し込みが増える時期には、メルマガの登録も増えるのでは?」

という気もしますが、

必ずしもそうではなさそうです。

理由について考えてみると・・・、

「パソコンに向かって作業する時間がある」

という点では同じだなと気づいたわけです。

講座の申し込みにしろ、メルマガの解除にしろ

何かやりたいと気になっていても、

それをやるにはパソコンに向かって作業する

時間が必要ですよね。

「気になっていることに向き合う時間が取れた」

そのときに、講座に申し込んだり、

読まなくなったメルマガの解除をするのではないかと推察しました。

「でも、それならメルマガの登録も同じタイミングで増えるのでは?」

と思われるかもしれません。

でも、

メルマガの登録はちょっと事情が違います。

メルマガの登録はどちらかというと、

「いつか登録しよう」

と気にかけている人よりも、

ネーットサーフィンをしていて

何かの拍子に偶然見つけて、

そのまま登録する人が結構いるはずなので、

あえて決めてやろうとする人は

さほど多くないはずです。

「事前に気になっている」

かどうかがポイントの気がします。

・・・

こんな風に、一見真逆に見える行為でも、

根っこの本質は同じということは他にもあります。

・他人に腹立てやすい人は、自分にも腹を立てていたり。

 ⇒『腹を立てやすい』という点で同じ。

・子どもを自立させたいという親が、一人暮らしに反対したり。

 ⇒『子供を思い通りに動かしたい』という点で同じ。

・聞くのが苦手だという人は、実は話すのも苦手だったり。

 ⇒『伝えいたいことがわからない』という点で同じ。

・会社の机周りをきちっと整理している人が、自宅はゴミ屋敷のようだったり

 ⇒『自分の居心地を優先する』という点で同じ。

・自分は仕事ができると豪語する上司が、部下にパワハラしたり。

 ⇒『仕事への執着』という点で同じ。

こんな風に、表面的には真逆に見えても、

内側に根っこは同じで、

現象としては逆に見えているだけ

ということはよくあります。

逆に言うと、

表面的な出来事だけ見て、理解しようとすると、

理解に苦しむことも多々ありますよね。

そういうときは、

「根っこは何か?」

考えてみると、つながりが見えてくるかもしれません。

この思いの根っこのことを傾聴では

「主訴(しゅそ)」

と呼びます。

根っことは、表に見える事象そのものではなくて、

「そうさせている思いの源」

のことです。

・・・

以前、娘との間でこんなことがありました。

娘がピアノ習いたいと言ったから

習っているクセに、

自宅で出された課題を練習しながら

「面倒くさい、面倒くさい」

と言い続けていたのです。

もともと本人の意思で行きたがったことなので、

「面倒くさいなら、やめていいんだよ」

といったら、沈黙したのでした。

ようするに表面的にみると

「面倒臭い=やめたい」

のだろうと思いますが、

必ずしもそうではなくて、

「面倒臭いと言いながらやりたい」

という心の動きも人にはあったりするわけです。

原因や理由を追求するのではなく、

とにかくそういう心の動きが、

「何かがあるんだな」

と思ってみるだけで、

つじつまがあって見えてきたりします。

つぎのような人もときどき見かけますよね。

・人が周りにいるときだけ「忙しい、忙しい」と連呼する人。

・会社の悪口を言いながら、絶対に辞めない人。

こういう人たちに対して

「なぜそんなことをするんだろう?」

と「理由と原因」を知ろうとしても

理解不能かもしれません。

でも、

「ネガティブなことを言いながら、続けたい何かがあるだろうなぁ。」

と、そういいたくなる心の動きの存在だけ認めてみてはいかがでしょうか?

理由がわからないイライラから解放されるかもしれません。

・・・

私自身、表に見える具体的な事柄を

解決していくのは好きな方ですし、

内面的なものだけがすべてと

言うつもりはありません。

でも、表出している外面的なものだけみて

理解し対処しようとしても

よくわからないことも多いのではないでしょうか?

「内面と外面の両方」

を知った上で、

「今回はどちらをメインに対処しようか」

と選べるようにコミュニケーション力を

鍛えたいものです、

対処法を選んで使い分けするには、

一つだけ絶対必要な条件があります。

それは、

「表面と内面、両方ともに関われる力があること」

です。

傾聴に関していうと残念なことに、

ときどき、

話をちゃんと聴けないにもかかわらず、

「話なんか聴いても、問題解決しない。意味ないじゃないか!」

という人に出会います。

個人的にはそれは違うんじゃないかと思うんです。

できるけどあえてしないのは、

『しない』という選択を能動的にしていますが、

できなくてしないのは、ただ

『できない』だけではないでしょうか・・・。

「聴かない」という表面的な行為は同じでも、

できてしないのと、できなくてしないのとでは

まったく主訴が違いますよね。

できないのにいい悪いを言う

評論家にならないためにも、

ぜひ、自分で選択できる後者をお勧めしたいものです。

<お知らせ>

主訴の聴きとり方に興味がある方は、

傾聴1日講座にお越しください。

基礎講座の翌日開催の

実用講座で練習します。

必ず基礎講座を終わってから受講してください。
 ↓
http://goo.gl/IuI16O

 

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