上書きの法則を使って心を軽くすることもできる

わたしは今までの人生の中で財布落としたことがありません。

もし仮に、仕事の出先で10万円も入った財布を落としたとしたらその日はきっと私にとって最悪の日でしょう。
でも、
財布を落としたあと家に帰ったとします。
すると、
家から火が出てもえていたとします。
そうしたらきっと、
さきほど財布を落として落ち込んでいたことなどどこかに吹き飛んでしまうでしょう。
さらに、
燃えている家の中に子供が取り残されているとわかったら・・・。
家が燃えていることよりも、子供の命が心配になるでしょう。
そしてその時にはもう、財布のことなど頭の中にまったくなくなっていることでしょう。
このように人間の脳は一つのことに意識をとらわれている時は、その悩みが最大であり、唯一の悩みであるかのように感じます。
でもさらに大きな別のことが起きたると、とらわれる対象は新しい出来事のほうに移行する。
つまり、
さきほどまでこの世で唯一で歳代の問題だと思っていたことは、とるに足らない些細なことになるか、問題としての認識そのものが消滅する。
また、
「新しい出来事」は実際に自分に起きることでなくても構わない。
たとえば、
いまものすごく悩んでいる事があったとしても自分以上に大変そうな人の存在を知る。
テレビで戦争や難病で苦しむ人の存在を知ったときどにも起きる。
いままでにそういう情報に接したときに、「自分の悩みなどこの人たちに比べたらまだまだとるに足りない小さな悩みだ」と感じたりした経験はないでしょう。
悩んでいるとき、心はかたくなっている。
感受性が落ちている。
そして、その感受性の弱さがさらに悩みを深くしていく(感情がないがしろになり思考に偏る)。
もし新しい出来事による悩みの上書きの法則を、自分が抱える悩みの解消に応用するのであれば、悩みを持った時には、自分の悩みを誰かに相談するのではなく、他人の悩みを聞いたり自分が知らない世界の人々の暮らしを積極的に知ってみることも効果が期待できます。
他人の不幸を見て自分の心をいやすなんて軽率な感じもするでしょうが、ひとつの出来事に対する受け止め方は人それぞれ違うのだから、対処法として知っていて損はないかもしれません。

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