脳への刺激の良し悪し

車を運転中、T字路で信号待ちをしていると、

目の前を一台の小型乗用車が

通り過ぎていきました。

「黄色一色」

の目立つ車。

それを見たとき、

「おや?」と思いまして。

「どこかで見たことがある。」

「しかもものすごく最近…」

そこに来るまでの行動を思い返してみると、

ほんの数分前、通ってきた道に、

いま見たのとはメーカーが違う、

でもやはり黄色一色の乗用車を

見たのだと思い出しました。

車種が違うのですから別の車です。

でも、

「黄色」という特別な色が、

脳に残っていたのでした。

「珍しい」

「自分は知らない」

「自分とは違う」

・・・これらの情報は確実に

脳に刺激を与えます。

あるいは、

「自分とまったく同じである」

とう情報も別の刺激を脳に与えます。

例えば、

目の前を通り過ぎていった車が

我が家の自動車と全く同じ形、同じ色だったら、

それはそれで脳には

「うちのとまったくおんなじ車だ!」

という刺激がいくことでしょう。

珍しくても、知らなくても、血がっても、同じでも・・・

「●●しすぎている」ことは

脳に刺激を与えます。

そして、

いったん脳がその刺激に反応してしまうと

人は自分のことしか

考えられなくなります。

さきほど黄色い車を見た時の私が、

その瞬間に、

「あれ?この車どこかで見たよな」

と、自分の内面の探索を

すぐに始めてしまったように…。

自分の内面のほうに意識が向きます。

この体験が教えてくれる

教訓は何でしょうか???

それは、

「自分と違いすぎる話も、同じすぎる話も、ちゃんと聞くことは難しい」

ということです。

違いすぎれば興味がもてないし

同じすぎれば自分の経験や意見を話したくなった。

そんな経験はないでしょうか???

そしてそのどちらでもない、

中くらいの話なんて、

そうそうないですし、

そんな中くらいの話は逆に、

聞く(話す)ほどの価値もない話なのですから、

聞けても意味があまりありません。

いろいろな意味で「脳に響く」話を

自分事とせずにに相手のこととして

ちゃんと受け止めらるのが、

いい聴き役ということになるでしょう。

聴き上手を目指すなら、

どういう方法で聞くかよりも、

自分の心が何に動き、

何に動かないか自分をよく知り、

その自分との付き合い方を

考えたほうがよさそうです。

人は他人の話を聴いているようでいて、

実は、自分とたらし合わせて、

自分の心の声に反応しているだけ

なのかもしれませんね。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「自分の心を聴けずに、人の心を聴けるのだろうか?」

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