勘違いに気づく

きのうから傾聴講座開催のため前泊で大阪に来ています。

比較的早い新幹線で大阪入りできたので、

昨晩はゆっくりホテルのお風呂に入れてうれしかったですね。

まだ普段寝る時間までには余裕を感じながら

お風呂につかっていたらふと

「親切は何だろうか?」

という疑問が湧いてきました。

きっとその日の日中に開催していた講座の中で、

その話題をとりあげたから思いついたのでしょう。

相手を思ってしてあげれば、

なんでも親切と言うわけでもないよなと思ったり。

相手が望むことをしてあげないことで

仮にいま目の前のその人が喜ばなくても、

広い意味ではそれがその人のために

なってることもあるような気がします。

例えば、

子供が学校の宿題を手伝って欲しいと頼んできたとします。

当然、手伝ってあげれば子供はその瞬間は喜びますが、

もしかしたらその行為はその子が宿題を自分でやることによって

身につけられたはずの能力を奪っているだけなのかもしれません。

では手伝ってあげるのが親切なのか?

手伝ってあげないことが親切なのか?

答えは一つではなさそうですよね。

そんなふうに「親切とは何か」について

考えていたはずだったのですが・・・

いつのまにやら気が付くと興味は親切の中身ではなく、

「親切」という漢字のつくりへの疑問に変わっていたのでした。

「親切」という漢字は「親」を「切る」と書きます。

なぜ親を切るなのだろうか???と。

そこでふと想像したのが、

歴史的に何か親を切ることと深く関係しているのかもしれない!

とその残酷かもしれない歴史に妙に興味が湧いてきまして(笑)。

そうしたらお風呂に入っている場合はなくなってしまい、

急いで出てネットで調べてみたんですね。

そうしたらやはり

親切という漢字の成り立ちには、

それは恐ろしい歴史

 ・
 ・
 ・

などなにもなくて、

「切」という漢字にはただ

「身近に置く」と言う意味があるだけでした。

親に親身になりそばにいると言うことですね。

いわれてみれば「切に願う」ともいいますし・・・。

なるほどという感じです。

でも正直ちょっとがっかりしましたね(笑)

余談ですが、

私がいつか調べたものをまとめますと、

「親切」は古くは「深切」と書いたそうですが、

一説によると福沢諭吉があの有名な「学問のすすめ」の中で

「親切」という漢字を使って以来

その使い方が定着していったのだとか。

そう考えると比較的新しい漢字なのかもしれません。

結局、親切の「切」は親を切ることとは

まったく関係ありませんでした。

ネットで調べなければ、

もしかして親を切ることかなと本気で

勘違いしそうになっていました。

その直後、

私はもう一つ大きなある勘違いをしていた

ことに気がついたのです。

その勘違いとは・・・

私は親切という漢字の成り立ちについて

疑問を持ったのは「自分」だと思っていたのですが、

そもそもそのこと自体が違っていたのです。

・・・

だいぶ前のことですが

どこかでたまたま見ていたテレビ番組で

某外国人お笑い芸人がこの「親切」と言う漢字を

「なんで親を切ると書くの!!」

とお笑いのネタにしていたのを見たことが

あった事実を思い出したのです。

なんということでしょう・・・

私は親切の「切」の字の成り立ちを

勘違いしていただけてなくて、

「私が疑問に思ったと思うこと自体が実は勘違いだった」

のでした(涙)。

(ちょっと表現が複雑ですね)

人間の意識などというものは、

それが自分の中から湧き出てきたものなのか?

外から与えられたただの情報なのかする区別できない。

その程度のものなんですね・・・。

二つの勘違いで出張の初日の夜を終えた

こんな愚かな私にも

果たして親切に寄り添って

くれる人はいるのでしょうか???

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