かけ算「59×7」からわかる脳のクセ

※今日のBLOGは計算式があるので長いですm(__)m

先日、娘から算数の宿題を

手伝うように頼まれた時のこと。

娘が出した答えが正しいか、

頭の中で暗算していたときに、

あることに気づきました。

暗算するとき私には

あるクセがあることに気が付いたのです。

・・・

例えばですが、

「8×6」が問題だったとします。

そのとき、

娘なら素直に「8かける6は・・・」と

思い出しながら計算をします。

でも、

私は違います。

8×6は「6×8」に置き換えて暗算をするのです。

7×3も、9×8もぜんぶ

前に来る数字が、後に来る数字より大きい場合、

すべてひっくり返して

暗算するクセがあることに気づきました。

(1の桁を除いて)

8×6でもできないわけではないのですが、

何度試してみても一瞬、

脳の中で詰まる感じがして気持ちが悪い・・・。

それで

無意識のうちにひっくり返すように

なったのだと思います。

暗算をどうしているか?なんて

他人に質問したこともないので、

私だけかもしれませんが、

みなさんはどうですか?

もう一つ気づいたことがありました。

2ケタ×1ケタのかけ算のときです。

例えば「59×7」としましょう。

これを計算するとき、

小学生の娘は学校で習った通り、

計算用紙に59と7をまず縦に書いて、

左下に「×(かける)」を書いて、

下に線を引いて計算を始めます。

まず

「9かける7は・・・」

と計算をし63なので、

5の下に繰り上がりの「6」を、

そして

1の桁に「3」を確定させて書きます。

次に5(10の桁)×7は35なので、

100の桁に「3」

10のケタに5

・・・と書きたいところですが、

10のケタを見ると先ほどの

くり上がりの6があるので、

10のケタは5+6の下1ケタの1を残し、

100のケタには1くり上がり、

先ほどの3+1で「4」。

100のケタから「4」「1」「3」となるので、

答えは413。

こんな風に計算します。

(数字が並んで混乱しましたか???。
 文章で掛け算を表現するのは大変ですね(汗))

・・・

やっとここからが本題なのですが、

わたしが脳で暗算するときは

そういう順番ではしていないのです。

(これを言うために随分と時間がかかりました(笑))

どうしているかというと・・・

まず

59の大きい方の10のケタ「5」と7をかけて、

「35」

とします。

でもこれは10のケタなので

0を付けて(10をかけて)

「350」

と記憶します。

次に

1の桁「9」と7をかけたもの、

つまり「63」とだし

最後に

「350+63」から413

を導き出します。

ここで気づいた私の特徴なのですが、

最後の足し算をするときは

必ず数が大きい方(350)が先で、

小さい方(63)をあとにするのです。

つまり「63+350」にはしない

ということです。

63+350にしてしまうと、

やはり先ほどの6×8と同様に

脳に一瞬詰まる感じがして心地よく進みません。

・かけ算は、数字が「小さい→大きい」方向に暗算し

・たし算は、数字が「大きい→小さい」に暗算する。

一見、逆に見えますが、

脳にかかる負荷という点では

同じ感覚なのが不思議です。

そのことが気になりまして・・・。

別に暇なわけでもないのですが(笑)

娘の宿題を見終わった後、

自分の脳がいったい

「何にひっかかり、何に心地よさを感じているのか」

じっくり考えてみました。

その結果、

一つのある結論にたどり着きました。

(これは私の脳に限った話で、皆さんに当てはまるかわかりませんが)

私の場合、

最初に来る数字が

「簡単あるいは単純化されたもの」

のほうが計算がしやすくて、

あのような計算方法になっているようです。

6×8の場合、

6のほうが8より数字が小さいので、

脳は「小さい数字だから楽」と感じ、

「350+63」の場合は、

「0」という数字が最後についていることで、

「10の倍数だな」と思うと

数字が単純化されたと感じるのと、

もう一つ。

350という3ケタの大きな数字を脳が認識した後で、

63を見ると、

「350以下の小さい数字だな」

と、想定内に思えて脳が楽に感じるようです。

試しに、

350から「0」をとって

「35+63」と「63+35」で試したら

どちらもほとんど変わらないか、

若干「63+35」のほうがすっきいり通る気がしました。

私の脳は大きな数字をいったん認識できると、

それ以下の数字は「楽」と認識するようです。

・・・

結局、何がお伝えしたかったかといいますと、

計算の仕方自体はもっと効率的な

方法があるかもしれません。

でも、

計算が早い人と遅い人の違いは何か?と考えてみると、

もしかしたら持って生まれた頭の良さではなくて、

身についている脳のクセの種類によって

変わっているだけなのではないでしょうか?

事実、別の機会に娘が割り算をしているとき、

どの数字なら入りそうか?の

仮の数字の見立にえらく苦労していました。

そこで私が普段している見立ての仕方を教えたら、

それだけで急に計算が早くなりました。

別に難しい方法ではないのですが、

正面から突破するより、

何かしらの方法で数字を単純化してあげるだけで、

計算はすごく早くなったりします。

その方法を知っているかどうか。

娘の姿を見て思ったのは計算の仕方よりも、

脳のクセのうまい使い方のほうが

大事だなということでした。

計算に限らず、

これをお読みのあなたは、

自分の脳のクセを冷静に

考えてみたことがあるでしょうか?

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「頭の良さは、向き不向きより、脳の使い方で決まる。」

そういえば大学生の時、

個別指導塾の講師のアルバイトをしていましたが、

その時教えていたのは、

計算の仕方だけでその人の脳がどういうクセを持っていて、

どんな脳の使い方をしているか?なんて

気にもしませんでしたね。

でもそれも仕方ないことですよね。

だって子供の頃、

私自身、学校の先生からも親からも、

脳の使い方なんて習ったことがなかったのですから(汗)。

「人は、自分に経験がないことは人に伝えることはできない」

これが真理であります。

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