幸せは沈黙のさきにある

先日ある貴重・・・というか、ありがたい体験をしました。

私が傾聴講座の中でお伝えしたいメインテーマは

「自分と自分との関係をまずよくしよう」

と、いう傾聴マインドです。

「自分を支えられない人が、他人を支えることはできるだろうか?」

「自分との関係よくない人が、他人とのよい関係を机るだろうか?」

「自分のために本気になれない人が、他人のために本気にして挙げれるのだろうか?」

こういう投げかけを受講者にします。

以前、この傾聴マインドについて

お伝えした直後のことでした。

それまで普通にこちらを向いて

話を聞いていた受講者の中のお一人が、

沈黙していることに気が付きました。

黙って固まっているというよりは、

壁や天井を見つめたり、

ときどき首をひねったり

眉を寄せたり・・・。

自分の中を「見つめている」感じです。

・・・

こういう時、あなたならどうしますか?

「どうしたの?」

「何考えてるの?」

と声をかけますか?

でもこの手の沈黙のときは

沈黙を破らずそっとしておくことをお勧めします。

しばらくその方には声をかけずに、

他の受講者の方と話をしていました。

するとしばらくして

沈黙されていたその方が、

ポソそっと一言いいました。

「わたし、ここにいると幸せだわ」

突然のことだったのでほかの参加者の方は

一瞬、驚いた様子を見せたのですが、

私はその方がなにか自分のことについて

見つめているのはわかっていましたし、

傾聴マインドの話の直後からはじまった沈黙だったので、

そう言いたくなったのが、

なんとなくわかる気がしました。

「幸せだ」といったその方も幸せなのでしょうが、

おかげでそれを言っていただいた私も

幸せになることができました。

(ありがとうございます!)

人は、

目の前に大嫌いな人がいるときも沈黙しますが、

自分の中を見つめたり、

可能性を模索しているときも沈黙します。

たとえば、

電車の中にいる多くの人は声を発しませんが、

だからといって「無」なわけではなくて、

声を発せずとも各々いろいろなことを

考えたりしていることでしょう。

沈黙は自分との対話の時間なので、

会話中におきた沈黙の多くは

「やぶらない」というのが基本中の基本です。

これをお読みのあなたは、

沈黙はにがてでしょうか?

10年間傾聴講座のたびに受講者の方に質問しつづけていますが、

どう多く見積もっても沈黙が苦手な人は全体のたった6割です。

残りの約半分、4割は沈黙をとくに気にしていません。

(信じられますか?)。

沈黙が怖いのはあなただけかもしれないのです。

沈黙の先にある幸せを手に入れるためにも、

沈黙の中に身を置く耐性をつけましょう。

<おしらせ>
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