答えていい質問、答えてはいけない質問

カウンセリングをしているときに

必ずといっていいほどクライエントさんから

される質問があります。

それは、

「(私は、どうしたらいいでしょうか?」

質問されるているのですからなにか、

答えてあげないといけないと思うのが人情ですが、

質問には4種類あります。

1.答えてあげた方がいい質問

2.答えてはいけない質問

「トイレどこにある?」

具体的な事柄について質問について

答えを知っているなら

教えてあげなければ不親切でしょう。

でも、

「私どう生きたらいいでしょうか?」

といった、

その人の人生観、幸福感、満足感(欠乏感)のような

「感覚」によるところが大きいことについて

はたして答えられるのでしょうか。

自分の人生について他人に質問してくる人の

本当に解決しなければけない問題の根っこ(主訴)は

「自分の人生を、自分で決められない」

だったりします。

そのときにどうしたらいいかと

質問されたからといって、

自分なりの考えを本当は答えなどわからないのに

アドバイスしてしまったらどうなるでしょうか?

さらに、

自分の人生を、自分で決められない

問題が強化されてしまいます。

支援する方の人にはつねに、

2つのことを自問しなければいけません。

「この問題の答えを本当に自分は知っているのだろうか?」

 →知らないなら、「可能性」や「一つの考え方」
  程度の適当なアドバイスはしない。

2.主訴が何かを考えた時「答えてしまってよいものだろうか?」

「目の前の相手が苦しそうだから答えてあげた」

だけでは問題を先送り(さらに深く)しただけで

支援にはなりません。

支援する人にはいつも

「何を」「どう支援したいのか?」

が問われます。

目の前で笑顔が見たいから支援しているのか?

目の前で笑顔になれなくても、

そんな人のそばにいる支援がしたいのか?

どの支援がいい悪いはありませんが、

世の中には前者のような支援が多いのに、

それでも解決しない人が多いので、

私は後者のような支援がもっと必要だろうと思っています。

喜べない人・・・

改善できない人・・・

向上できない人・・・

自分でも受け入れられないような

こんなよからぬ状態であっても、

もし受け入れてくれる人がいたとしたら、

どんなにか心強いことか。

と、思うのですがいかがでしょうか?

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