「大丈夫?」の使い方に注意

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いつもありがとうございます。
23時に天ぷらを揚げはじめる、岩松正史です。

言った人には悪意はないけれど
言われた方としては困ってしまったり、
かえって相手に気をつかわなければいけなくなってしまった。

そんな経験がある方はいないでしょうか?

今回は、

・困っているかもしれない人にかける言葉に迷ったことがある人、
・相手は親切でいってくれていると頭ではわかっているのに素直に受けとる気持ちにならなかった

そんな経験がある方に読んでいただきたい内容になっています。

小学5年生の冬にスキーで転倒して
左足を骨折したことがあります。

吹雪の日に滑っていて転んだときブーツの
ロックが外れず足が折れてしまったんですね。

スキー場は山の上にあるので
救急車を呼んでも時間がかなりかかってしまいます。

そこで、

一緒に来ていた同級生のお父さんの車に乗せてもらって
フモトの町の病院に向かいました。

片道1時間半かかります。

その道のりゆれる車内で痛む足に
もだえながら病院に向かいました。

車中、母が付きそっていたのですが、
ときどき私に

「大丈夫?」

と言葉をかけてきまして。

その言葉をいわれるたびに「大丈夫なわけないだろ」
と思ったのを覚えています。

・・・

また、別にこんなこともありました。

私は2度転職をしているんでけれども、
ファミリーマートを辞めて、
Webプログラマーに転身する際のことです。

親に報告したら「あんた転職して大丈夫なの?」
と言われていらっとしたことがあります。

転職は私自身にとっても勇気がいることで、
不安もたくさんあるのに「大丈夫?」と聞かれて
かえって不安なり、イラついたんですね。

この例だけだと私と親のトラウマ話
みたいに聞こえるかもしれません。

でも私自身それよりもっと昔
小学校3年生の頃、同級生に
同じことを言ってしまったことがあります。

偶然が重なったのですが、
小3の時クラスメイト二人のお父さんが
ほぼ同時期に亡くなりまして。

同級生は二人とも10日ぐらい学校を休みました。

そして、

久しぶりにクラスで復帰したときのことです。

私はなんと声をかけていいかわからなくて、
思わず「大丈夫?」「平気?」と声をかけてたのです。

なぜかそのことを今も覚えています。

なんで覚えているのか?

自分でもよくわかりませんけれど、
たぶん何か引っかかったんでしょうね。

・・・

いかがですか?

これをお読みいただいているあなたは、
何気なく「大丈夫?」という言葉つかっていませんか?

困っている人を見たときに
「大丈夫ですか」と声をかけることって親切ですよね。

道に迷ってるとか探し物をしているにときは
「大丈夫ですか?」と声をかけてもらったら
きっと救いになるでしょう。

でも、具体的な事柄で困っているのではなくて、
会社がつらいとか、大切な人やペットを
失くして悲しいとかとか、骨折して体が痛いとか・・・。

そういうマイナスの感情になっている人に対して
「大丈夫?」と声をかけるのは、
結構酷だったりします。

例えるなら、海で溺れている人に向かって
「大丈夫ですか?」とうえから声をかけているのと
似たような感覚なんだろうと思います。

じゃあ、私は小学生のころお父さんを失くした
友達との場面がもう一度やり直せるとしたら、
一体なんて声をかけるんだろう?

とか、

逆の立場だったら、何といって欲しかったかな?
何度も考えてみました。

そうしたらたぶん、一番うれしいのは、
大丈夫とは聞かずにそのことには触れず
いつもどおり接してくれたらよかったのかなと思ったりします。

なにがいいかは人によって違います。

でも自分が納得できない接し方をしてしまうと、
ずっと引きずることになってしまいますね。

大丈夫?と聴きたくなったらちょっとまって、
本当にその言葉で相手の人は救われるだろうか?
本当にその言葉は自分が伝えたいことだろうか?

一度考えてから伝えて見てはいかがでしょうか。

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<<編集後記>>

きのうは夜7時半ころから
夕食の天ぷらを揚げる模様を
スタンドFMのライブで放送しました。

いつもはまじめな傾聴の番組を配信していますが
たまには息抜きにゆるい企画もいいかなと。

でも天ぷらって意外と時間がかかるんですよね。

エビ、カボチャ、長芋、エリンギ、トウモロコシ、大葉・・・。

用意した食材を演舞あげ終わる前に
1時間以上たってしまいまして(汗)

時計を見ると20:40分。

21時のいつもの定時ライブまで
あと20分しかありません。

仕方ないので全部揚げるのをあきらめて
家族が食べそうな料だけ揚げて、
残りの食材はあとで挙げるにしました。

その後、案の定、天ぷらのことを忘れまして(汗)。

思い出したのが23時過ぎ。

油に荷を入れ直して夜な夜な一人で
天ぷらを揚げたのでした。

こんな日もあるさ。

今日もいい一日をお過ごし下さい!

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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
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